TED: 環境とアートとエンジニア/NYの鳥・Finger Lakes
こんにちは
今日もまたTEDから環境・生態系に関する面白い取り組みのトークから英語を学びます。過去のTED talksに関する記事はこちらからどうぞ。
また、TED talksカテゴリー記事が今回の記事でやっと20記事になりました♡
いつも見ていただいてありがとうございます!いつも長くてすみません。
記事後半で今までの中のお気に入りTED talkを振り返ったりもしています。あとは、先日の鳥のポストに関連したこと&Ithacaに暮らすことについても書いています。
【プロット】
今回シェアするのはすこし昔のトークになります。
プレゼンターのNatalie JeremijenkoさんはNYUのAssociate Professorで、エンジニアリング、環境科学、アート、コミュニティサイエンスを非常にユニークにフュージョンして様々な試みを行っています。
今回の動画では
- ヘルスクリニック -環境と健康- コンセプト
- オタマジャクシは水質に一番敏感?
- 家にいるネズミから環境リスクへの暴露がわかる
- 消火栓まわりのNo Parkで汚染物質を減らす (動画のトップ画)
- ビルからのCO2はビルでO2へ戻す
- すすをトラップして鉛筆づくり
- 鳥からメッセージがとどく (Whitney美術館)
- 魚とコミュニケーション (Bronx川)
- 魚の体内にたまった毒をキレートして排泄する
などを紹介しています。(2010年のトークなので今は展示ないかも)
【本編から学ぶ英語】
"It's a handy-dandy quote from Hippocrates (...)"
⇒ handy-dandy
handyは便利な、手軽ななどと言う意味でかなりよく使われますが (handy manなどでよく聞きます)、こちらも同じ意味。オーキードーキーみたいな語感のノリでしょうか? 口語で使われます。
片方の手だけに何かを入れて、あてっこをする遊びもhandy-dandyと言うようです。
"because they have the most exquisite biosenses (...)"
⇒ exquisite
絶妙な、巧妙な、精巧な (very beautiful and delicate)
ちょっと古い使い方 (文語) では、痛みや喜びが非常に強いことを表す形容詞として使われていたようです。
その他の用語
Photo by Rodrigo Kugnharski on Unsplash
- roundabout
- tadpole
- endocrine disrupters/hormone emulators
- puberty: 思春期
- aggregating effect: 集約効果
- impervious: 不浸透性の
- estuary system: 河口水
- fire hydrant
- road born pollution
- insidious: 陰湿な
- pervasive: 蔓延した
- in the face of
- fallout shelter: 核シェルター
- bioavailability
- combustion: 燃焼
- dredging: 浚渫 (しゅんせつ)
- sludge: 泥、ヘドロ
Photo by Joshua Hoehne on Unsplash
【これまで見た中の振り返り】
記事にしてない動画も含みますが、特によかったなと思う動画まとめ。
まだまだTED歴は短いですが、おすすめです。
Best of アイデンティティについて考えさせられた動画
こちらはTED Edから。
TED Edシリーズは基本的に短くて、全編イラストなので気軽に見られます。
こちらはアメリカによる強制収容とそのなかで未来を見据えて強く生きた女性についての短い動画。ちょうどアジア人へのヘイトクライムがあからさまに表在していたころに見ました。
Best of イノベーション
色々言われていますが、やはりElon Muskのインタビューは面白いです。
彼のイマジネーションも感嘆してしまうけど、トークを通じて「私たちは環境のためになにをするか」ということを考えさせられます。何度も書いていますが彼の問題提起能力、未来への期待・希望、実行力は本当に凄いです。
上記記事はTEDでは二回目のインタビューについてでしたが、一回目の以下の動画も必見です。
Best of ユーモア in Science/Environment
爆笑のTEDといえばこれ!私の中にも沢山いますこのおサルさん。
そしてもう一つは本記事の動画もユーモアがいい。アイデアも面白い
Best of リーダーシップ/教育
アフリカのリーダーからアフリカの未来・世界の未来を考える。やはり教育って大事だなと思う動画。
こちらはアフリカの貧困を救うためにファーミングスキルの教育をしている話
【NYで見られる鳥 +α】
おススメbird call identification動画
先日以下の記事を書きました。
我が家の周りに何羽かいる鳥で、どうしてもidentifyできないのがいて
今日もいくつかYoutubeを聞いていました。
そこで、その鳥は置いておいて、いい動画を見つけました。
Kevin Callenさんというおじいちゃん (おじちゃん?) が様々なアウトドア動画を出しているようなんですが、いくつかの特徴的な鳥の鳴きごえを紹介しています。他の動画も面白そう。
(カーディナルをspace invaderと言っていて、「やっぱり宇宙系だよね~」と嬉しくなりました。個人的に一番最後の鳥の鳴き声にはびっくり。また、擬態についての話もすごく面白かったです。最後の数分はクイズになっています)
Ithaca近郊に新しいCommunityプロジェクト?
YouTubeを見ていると右側のrelated videosって出ますよね
そこに以前紹介したSummer Rayneさんが出てきて、「お」と、思ったんですが
なんとやっぱり彼女、パートナーと一緒にFinger Lakes (Ithaca近郊) に90 acreの土地を買って移住 (?) していました! コミュニティをつくっているらしい。
↓ コミュニティ名は"FLOCK"
↓ Summerさんの新しいYouTube channel ”Flock Finger Lakes”
流石プロ?のYoutuberさんで、映像が綺麗です (FLOCKのHPもとてもきれい)。
いくつか候補になったけど結局購入しなかった土地をみて、「もしかしたら結構近くに住んでたかも」なんて思いました
夫も参加しているクローズドなファーマーズグループにも名前があったようで、(紹介がないとは入れないらしいので、意外と近くにつながりがあるかもとか、もしかしたらいつか見かけることがあるかもとちょっとミーハーな気持ち 笑)
なんでまたFinger Lakesに?と思ったんですが、
パートナーさんがこちらのローカル?か住んでいる人だったんですね。
そして彼女自身Cornellの卒業生で、Ithacaに住んでいたようで、長い間Finger Lakesに土地購入の予定はあったとか。
YouTubeでしか知らないけど、
確かにSummerさんはCityよりもIthaca-likeな感じなので (すごく幸せそう)
今後コミュニティがどのように育っていくか楽しみです
FLOCKのinstagramもきれいな写真が沢山で、やはりFinger Lakes Regionは美しいなと再認識しました。
Summerさんといえばニワトリや鳥好き・・・
そういえばCCE Tompkinsでもう一度チキン飼育資格取得のコースが5月上旬にあるみたいです 。
Upper East SideからIthaca?
NYCエリアから移住と言えば・・・
今夫の勤め先は求人をしていて
良さそうなcandidateがいたから今度面接をすると言っていったんですが
夫をはじめ同僚たちの懸念が
「でも彼、Upper East Sideに住んでて、今もマンハッタンで免疫系のキャリアパスみたいだし、経歴見てもどうみてもリッチマンなんだけど、culture shock受けないか心配だ」
とのこと
もし最終面接までいったら、最終面接はIthacaまで来てもらって、本当に彼にとってもいい判断か確認すると言っていました。
たしかにね、都会 -しかもマンハッタン- からIthaca郊外は凄いギャップだわ!
でも結構じつは田舎暮らしにあこがれる人も -特にこのパンデミックで- 多いんじゃない?なんて。特にアメリカ人って結構自然大好きじゃないですか。
私もたまに都会が恋しいんですが、美しい景色を見たり気軽に大好きな湖にいったり、自然に触れて、田舎暮らしも悪くないと思っています。
CVやcover letter見る限りは今のところ一番いいみたいで (環境系への転換は「?」だけど)、夫はinterviewで色々聞くのを楽しみにしているようです
私も就活中なので、色々聞いて勉強になります。
【今日ラジオでよく聞いた言葉】
- Minneapolis
- Johnson and Johnson, blood clot
- Afganistan, withdraw, 20th memorial of 9/11
- Fukushima
- STD, continue to rise, racial disparity
まだJ&Jのアップデートはないですね。
FDA,CDCは今回のpauseは医療機関側に認識させ、対応する体制を確保するのが一番の目的だと強調しています。
福島の処理水は、「本当にトリチウムだけの問題」なんであれば、韓国やフランスもより高濃度のものを放出していますので、少なくとも他国から不当なバッシングをされるのはおかしいかなと思います (特に韓国や中国の反発はもう「バッシングするネタ見つけた」と言わんばかりで呆れます。)
ただ、国民感情的に政府や東電のデータはあまり信頼できないので、国際機関や利害関係のないように組んだ国際チームに調査を行ってもらい、公表すればいいのかと思います。(今のところ政府からそのような発言は見つけてないですが、動きがきになります。WHOのような茶番だけはやめてほしいけど)
それでも、環境や未来への影響はやはり慎重に、また説明も透明性をもってしてほしいですね。他国がやっているからやるというのではなく。
このあたりは全く専門外なので、色々読んで勉強したいなと思います。でも、アメリカや海外にいるとフクシマはたまに聞かれますからね・・・
今日もここまで読んでいただいてありがとうございました。
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