結婚記念日/FLXのフロスト被害
こんにちは
冬物 (厚手のセーターとか) をしまったとたんに冬の寒さが襲ってきて
NY、ムードスイングがすごいなぁ・・・
その次の日はいい天気・・・
でも、おそらくこれが最後のフロストデーだろうと言われているので
今週末からは畑仕事が本格的にできそうです。
ただし、異常に温かかった四月に加え、今回の急激なフロストでフィンガーレイクス地域の多くのブドウ畑が史上最悪級の被害を受けた模様・・・
最悪の場合ほとんどの収穫が見込めなくなる可能性がある畑もありそうです。
NYのフィンガーレイクス地方は大体日本でいうと北東北~北海道だと思うんですが
五月中旬が大体last chance of frostというのは例年のこと。
ただ、今週の冷え込みはひどかったです・・・
我が家も多くの植物をガレージに避難させましたが、ワイン畑はどうしようもないですよね・・・
インスタでも、ワイン農家のひとのことも想って今年は是非ワインを楽しんでください、との書き込みがありました。どうなるのかなぁ。
ファームランドに暮らしていると、気候変動を強く感じます。
そんなNYの五月
五月は卒業のシーズンですが
我が家も結構色々イベントがあります
そのうちの一つがウェディングアニバーサリー!
まだまだ三年か~
ということは!
アメリカにきてから三年がたってたんですね、忘れてた←
(K1で入国したので90日以内に結婚がマストでした。)
意外とまだ三年しかたってないのね~ とも思うし
もあれからう三年たったのかぁ~ とも。
(上の記事でもほかでも何度も書いてるけど)
コロナも始まったばかりの2020年春、
アメリカに入国できたはいいが、役所もなーーーんにも開いてなかったんですよね。
でもド田舎の義両親の実家の役場では役所の人も知り合い同士で書類の準備などしてもらえました。
役所での結婚はまだ駄目だった (そもそも閉鎖してる) ので、資格を持っている親戚に頼んでキャナデーグワレイクのオーバールックでの結婚。
私本当にビザが切れる前に結婚できるんだろうか・・・もしかして不法滞在になるんではないか・・・💦と
ほんとうに不安だった、というかコロナでもう不安しかなかった中、
夫の両親をはじめ、いろいろ準備してくれた妹ちゃんや役所の方や親せきやそれらの方との連絡を一手にやってくれた夫
ほんとに皆様に感謝です
2020年、何だったんでしょうね~あの年は。
今は結婚のドタバタなどはいい?思い出ですが・・・(笑)
バタバタと結婚指輪も準備できずに今日まで来てますが、
あまりそのあたりは気にならない夫婦なので
これからもお互い相手にイライラしたり、ケンカしつつも、楽しく健康に過ごせるといいね!
で
ほんとうはレストランに行こうと思ったんだけど
ちょっとうまく予定が合わず、とりあえずお家でセレブレーションすることに。
満を持しての Confit de Canard (ホント好きよねw) はフランスからの本帰国時に持って帰ってきたものを日本で発掘 (笑)
ユーラシア大陸と太平洋を渡ってアメリカまで来た代物ですw
フランスのスーパー、モノプリでも普通においしいけど、これはマルシェで買ったもの!
もったいなくて取っておいたら忘れてて←こら
でも、無事においしく調理できました。
やっぱりcanardは大好きなので
お家を買ったら絶対飼いたい。
大事に育てて、大切にいただきたい。
牛、豚、鶏はかなりいい農家さんがいるけど
これはけっこうニッシュな気がします。ま、自分と家族用の予定だけど。うふふ
私はやっぱりお肉やお魚は大好きなので、ベジタリアンにはなれません。
でも、命だったものなので絶対に無駄にしたくないし、残したりしません。
劣悪な環境や過剰生産は反対。でも、育てるのは本当に大変だと思うから、いいものを正当な価格で買いたいです。
↓は飼育ではなく、ジビエですが、命を頂くことについて改めて考えるきっかけになりました(フィクションの小説ですが、とてもお勧め)。
そしてコンフィの醍醐味といえばあぶら!
この油を使ってソテーするだけで、野菜やお芋が本当に美味しい!
フランスにいた時にちょっと友達とお家のみするときなんかに
ジャガイモとズッキーニ、インゲンなどをさっとソテーして、ペッパーして、ワインを開ける
最高でしょう??
春らしくアスパラも。
大好物のビーツはインスタポットのプレッシャークックで30分。最高。
楽しい思い出も詰まったこの一品
ワインはボルドーのワインバーで2019年に購入したもの。
すでにあの時点で4年熟成されていた2015年物。さすがに開けました。
このワインを購入したのはこちら、日本人には何とも恥ずかしい名前ですが 、とてもフレンドリーで知識豊かで、雰囲気も良いバーでした。
(Tchinチンはフランスでの乾杯の時に使われる言葉の一つ。繰り返しでTchin tchinということも多いです。Santéソンテもよく使います。)
夫は私ほどヨーロッパに思い入れはないのですが
この時の旅 (リヨンからフランス西側をぐるりと巡りました) はとても楽しんだようで
またボルドー行きたいね、と言ってました。
リヨンに住んでいた私としてはRhoneやCote de nuitのあたりのワインがやはり思い入れがありますが
ボルドーの力強くも高貴なブレンドはやはりいいですよね。
夏はプロヴォンスのロゼやアルザスの白もいい・・・
次はいついけるんだろう・・・
妄想妄想
美味しいバゲットがあったら最高だったけど
買うの忘れました
でも本当においしい。
これが、私の好きなトラディショナルなスタイルのコンフィデゥキャナー
夫の作るポテトは最高です。本当に上手(笑)
そして食後は母の日に作ったストロベリーリュバーブタルトにコーネルデイリーの限定フレーバーを添えて!
最高だなー
最高だけど結構重いから次の日の夕飯はそうめん(笑)
夫がプレゼントしてくれたお花もとってもいい香り
こちらのお花屋さん、母の日にもいつもお世話になっていて凄く素敵。
カフェxお花屋さんでとてもお気に入りなのでまた独立した記事で書きますね。
↓ レストランでのお祝いはこちらで (この記事は交際記念xクリスマスx忘年会のときのもの)。また後程!
今日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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