Rue de Condé

都会から田舎へ -NY Finger Lakesでの生活-

エルダーフラワーの季節!シロップを作る♪

こんにちは

今日は大好きなエルダーフラワーについてです。

去年より少し早く、NYでもエルダーフラワーが咲きはじめました :)

 

【エルダーフラワー、どんな花?】

日本語名はニワトコ。フランス語ではsureau(x) (シュロー) といいます。

日本でも近年はエルダーフラワーコーディアルが流行ったり?して浸透してきていますが、西ヨーロッパでは昔から最も親しまれてきた薬用・食用植物の一つ。

 

特にイギリスではよくお菓子のレシピで見ることもある気がします。

フランスではリキュールが人気です。

 

イギリスでは

"English summer begins with elderflower and ends with elderberries"

なんていうそう。

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フランスでは5月には咲いていた

上記写真はヨーロッパ系統のものですがアメリカにも生えています。

 

ただ、アメリカでは花よりも「エルダーベリー」のほうが親しみが強い印象を受けました。花も実も、免疫力をあげることが謳われています (サプリなどをよく見かけます)。

 

エルダーフラワーは大きなものはとても高く成長して、2-3mくらいはゆうに超えます。日陰気味のところに生えていることが多い気がしますが、上記写真のものは太陽さんさんですね 笑

 

【エルダーフラワーコーディアルを作る】

エルダーフラワーを見つけることができたら、

是非まずおすすめしたいのがコーディアル。

 

(写真は数年前のものw今年はまだ花が咲ききっていないので作ってません)

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最低10輪くらいは欲しい

お花を摘んだら、水を張ったボウルにサッとくぐらせるようにして汚れを取ります。

凄く綺麗な場合は、要らないかも。

ただ、たまに虫がいるかもなのでチェック。

 

香りが飛んでしまわないように、さっと。

 

あとは、茎をなるべくとりのぞいて、お砂糖とレモンと水と一緒に煮るだけ!

(茎が多いとえぐくなる)

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見てるだけで可愛い

私は一晩花を入れたまま放置して、翌日に漉しますが、お好みで。

冷蔵庫で保管~

 

去年は図らずも発酵が始まって、しゅわしゅわの美味しいエルダーフラワーソーダができました (シロップを継ぎ足し継ぎ足ししているので、今もチビチビ発酵してて、たまに少し飲んでます。美味しい!)

 

おはじく花が咲き始めたmilkweedもとっても美味しいシロップになります。

近日中に記事にしたいなぁ♪

 

↓春先はスミレでした

  

【入手方法】

エルダーフラワーは自然に生えているor植えたもの以外は見たことがないです。

スーパーでも売ってないよね~

なので、この時期は是非きょろきょろとしてみてくださいね。

 

因みに品種違いで、ブラックエルダーフラワーというものもあり、とってもかわいいので家を買ったら植えたいなぁと妄想しています♡

 

【作るのめんどくさい~という方へ】

コーディアル・シロップ

コーディアルは、日本ではこのブランドが一番有名? ロゼ可愛すぎ!

 

私はこのMONANのシロップの小さいサイズを持っていますが、お酒にも使いやすくて好きです♡

 

リキュール

こちら、フランスのSaint-Germain (サンジェルマン) という有名なリキュール!

フランスでも35ユーロ前後だったので日本でもほぼ同じ値段で買えるんですね。

ボトルがかわいくて、アガる!!そして香り・味もいい!おススメです

 

シンプルにソーダで割って、レモンをきゅっと。

ジンジャーエールと合わせるのもいいですよ。

 

 

ジンとかをエルダーのトニックで割るのもいい!あぁ~初夏!

 

 

その他

ハーブティーが色々ありました。エルダーフラワーはマスカットのような爽やかな香りと味わいなので、この組み合わせは絶対間違いないやつですね。花粉症やアレルギー体質改善にも。カフェインがないので夜も楽しめますね (私は夜にエスプレッソ飲んでもがっつり寝れますがw)

 

 

Ricola、フランスで相当色々見ましたがエルダーフラワーあるの知らなかった!!アメリカでも見た記憶ないなぁ。Amazonポチ。もういっこのもポチ (エルダーフラワーフリークなんです)

 

 

【エルダーフラワー/ベリーの本】 

エルダーフラワーはそれだけで本がかけるくらい奥深い植物です。

左の本は、図書館で借りて、すっかり気に入った一冊。右は興味つけてポチ。

 

いかがでしたでしょうか

旬が短いので、フラワーとベリーを逃さないように気を付けたいと思います♪

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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