Rue de Condé

都会から田舎へ -NY Finger Lakesでの生活-

NY田舎で就活: Phone Interview編

こんにちは

GC取得から数週間、

先日遂にアメリカで初めてのお仕事が決まりました!

 

(シャンパン、シャンパンが必要だよ!)

 

とはいえ

パートタイムなので、

もう一個コンタクトをとっている仕事と掛け持ちを目指しますが

とりあえずホッとしています。

薬好きなので、薬局での仕事になり、嬉しいです (危ない感じに聞こえるって

 

リアルな就活記録をシェアしたいと思います。

(追記あり 緑箇所)

 

その他の就活 (アメリカ・フランス) 関連記事はこちらからどうぞ

 

【アメリカでの就活】

アメリカでの就活は基本的に

  • Resume/CVとcover letterを送る
  • 面接①
  • 面接②
  • (面接③があることも)
  • バックグラウンドチェック (犯罪歴など)、Refチェック
  • 契約
  • (研修)

という流れが多いと思います。

 

今回電話面接をしたのはパートタイムなんですが・・・

 

私今まで学生時代などにパート (バイト) 何個かやりましたが

全部結構あっさり (塾講師、薬剤師、レストラン、製薬系リモート) で、

面接もなんかもう結果ありき的な感があった (最近の日本リモートのは面接の前に適性試験があったので、面接のときには大体結果が決まっていたようでした) ので

 

「パートでもこんなガチなんだ」

なんて、びっくりしてしまいました。

 

え、人生舐めすぎてますか?

 

すみません。

 

resume/CV, cover letterはメチャクチャ時間割いているので

それについても、記事を書きます!

 

【フルタイム?パート?】

もう一つラボ系のパートも並行して進めていて

あわよくばパート2つ :) なんて妄想してます。

 

というか、就活シーズン&コロナ後のリバウンド?で

結構田舎とはいえフルタイムは思った以上に厳しい・・・

 

今回のポジションはパートからフルタイム雇用もありと伺ったので

いきなりフルタイムより、いいんじゃないか?なんて思い始めたりも。

 

この会社はパートでも401(k)は適応されるようですし、社割もある。

健康保険はカバーされないようですが、まぁとりあえず夫の扶養で。

カバーされることが判明しました! 

 

私個人の意見でまとめると

アメリカでのパートのメリット

  • 自分の時間が確保できる
  • (恐らく) フルタイムよりも競争倍率は低い
  • でもフルタイムになる可能性も大いにある (要確認)
  • パートでも社割や401kはある (要確認)
  • パートでもhealth careがある (要確認)

私はボランティアとかもまだ続けたいし

時間を作ってNYの薬剤師の資格に挑戦したい

あと、もう一つのラボ系のパートもしたいので

結構満足しています

 

パートタイムのデメリット

  • 健康保険がない可能性がある
  • 時間払いで、賃金がフルタイムにくらべて低いことが多い 
  • 働ける時間上限がある (今回の企業は30h/wが上限)

くらいでしょうか

今思いつくかんじだと。

ただ、NYSのmin. wageは今後上がりそうですし、私的にはメリットのほうが大きいです

 

【Phone Interviewとは】

そのまま、電話でのインタビューです。

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そうそう電波の入りやすい窓際に立って・・・

Photo by Mateus Campos Felipe on Unsplash

 

えええこのご時世にSkypeやZoomでもなく、電話?

と思ったんですが、

 

面接を受ける側は色々カンペも用意出来たり、場所も選べたり、水も飲めたり・・・なんて地味にメリット多いですし

面接する側の負担も軽減できるのではないかと思うので

アメリカでは面接の一回目として、まだまだ結構あるみたいです。

 

誰と話すの?

企業などの規模にもよると思いますが、採用担当の方とかの場合が多いと思います。

 

何を聞かれるの?

今回はヘルスケアサービス系のポジションだったんですが、最初は事務的な確認でした。結構質問数多かったよ!

 

覚えていることは以下の通り (思い出した順、大体この順番)

  • 18歳以上ですか
  • アメリカで働く許可がありますか
  • 今学校や職業トレーニングなどに所属していますか
  • ○○のポジションになりますが、今も興味がありますか
  • 働くロケーションは○○ですがいいですか
  • パートタイムとフルタイムの好みはありますか
  • フルタイムになるまでに、どれくらい待てますか
  • 何時から何時まで働けますか
  • 何曜日働けますか
  • 土日祝日も働く可能性がありますが、大丈夫ですか
  • どのくらい長く働けますか
  • 希望のwageを教えてください
  • もしあなたが採用されたら、いつから働くことができますか?
  • この仕事は主に立ち仕事で、時にmax35lbのような重い荷物の上げ下げがあります。身体的に問題はないですか
  • この仕事ではお客様の相手に加えて、電話応対なども忙しくありますが大丈夫ですか
  • お客様と直接かかわる職種と、職員内での職種の好みはありますか

 

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電話インタビューだとPCも開いておけるので便利

Photo by Magnet.me on Unsplash

  • どうしてこの企業で働きたいと思いましたか
  • どうしてこのポジションに興味がありますか
  • 多様性のあるチームで働くことについて、あなたの思うアドバンテージとディスアドバンテージは何ですか
  • あなたにとって最高のサービスとはなんですか
  • コワーカーと意見が衝突したとき、どのように対処しますか
  • 5年後のあなたは何をしていますか?
  • あなたの短期的なキャリアゴールと、長期的なゴールを教えてください

 

  • あなたは今働いていますか? ⇒ アメリカでは働いていないが、日本ではリモートしていると答えると、「働いていますね、いつからその仕事を始めましたか?」と続きました。
  • 今の職場で一番やりがいのあることを教えてください
  • 今の職場で一番チャレンジングなことを教えてください
  • 過去三年間に勤務した企業数を教えてください
  • 過去三年間の勤務で、それぞれ最も素晴らしい経験を教えてください (困難なことは聞かれませんでしたが、準備したほうが良いと思います)
  • それぞれの企業を退職した理由を教えてください
  • あなたが私たちの企業に寄与できることを教えてください
  • 他に私たちがあなたについて知っておくべきこと、採用においてアピールされたいことはありますか
  • 何か質問はありますか

 

思い出した感じざっとこれくらい・・・羅列してみると結構ある

大体30~45分のプロセスでした。

 

今回の企業では、電話の最後に次のインタビューのことが言われ、

「おぉ、もう結果でるんだ」

と驚きました。

 

参考にしたサイトなど 

電話インタビューって何きかれるの?と思って

こういう記事とかも色々勉強して、8個くらい用意していたけど

zety.com

まぁ、半分くらい使いました

 

この記事、例文 (goodとbadな例が書いてある) のbadなやつが「そんなこと言う奴いんのか?」っていうくらい笑ってしまったのですが、まぁgoodの話の流れとかを参考にしました。

 

 

あとは、アメリカでは鉄板のGlassdoor

ポジションの給料が大体わかるので、事前に調べておくのは必須。

電話インタビューではその話にはならないかと思ったけど

聞かれましたので、準備するに越したことはない。

因みに、週によってmin wageが決まっています (NYSは12.5, NYCは15?) のでそれも頭の片隅に・・・。

 

因みに、Glassdoorでは実際の面接質問なども見られますので

その企業や、関連・類似企業はチェックしておくと準備に◎

 

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こんなポストイットじゃなくてレターサイズのカンペを5枚くらい窓に貼りましたよ 笑

Photo by Magnet.me on Unsplash

 

やっぱり「なんでその企業に」「なんでそのポジションに」は鉄板ですが

「長所」「短所」はダイレクトには聞かれませんでした。

(夫も今面接官してますが、この質問はどうせ作り上げのことが多い、実際に一緒に働かないとわからないから聞かないと言っていました)

 

ただ、今回も最後に

「何かほかに付け足すことはありますか」

と言われた時にアピールできますし、「ありません」というのも何なので

準備しておくべきだとは思いました。

 

準備・練習はどうする?

私はESLの先生やコーディネーターさんに電話インタビューの模擬練習をお願いしました。これは特に私はアメリカ就活は初めてだったので、お願いして本当によかったと思います。

 

やはり電話だと普段の会話よりも聞き取りづらいことがあるので、電話で慣れておくのは大事

全部で4回くらい練習に付き合ってもらいました。

 

夫でもいいんですが、やはり夫だと恥ずかしい笑

 

もっと自信ありげに、don't worry to brag !なんて言われて

私的に結構その点頑張ってたつもりが、まだまだなの?とアメリカの文化?に改めて驚きました。

 

言い回しとか、答え方もフォローアップしてもらえて

本当にありがたいなと思います。

 

今回はお願いしませんでしたが、Work Forceという同じく地域の就活をヘルプしている組織も、面接練習必要だったら言ってね!と言ってくれていたので、もう一個の面接のときには連絡してみようかなと思います。

やはりプロは経験があるので、頼れるものは頼っていくのが一番。

ありがたい。

 

当日気を付けたこと

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最高の環境で!

Photo by Jelleke Vanooteghem on Unsplash

  • 電波が心配だったので窓際で話しました (外でもよかったけど、それだとカンペが貼れないので 笑)。カフェや車通りの近い場所は避けましょう!
  • 上の階にうるさい犬&うるさい (というか配慮ができない) 女が住んでいるので、「この日のこの時間はマジで大事なミーティングがあるから、大きな音立てたら容赦しないぞ」という旨の内容を丁寧な言い方でお願いしました。
  • 電話面接とはいえ、身だしなみ・服装は気を付けました
  • メモ用紙とか、水を用意 (飲むタイミングなかったけど 笑)
  • 大きめの声、普段より高めの声でハッキリ話す

 

コロナ禍を経験し、多くの方が家の音には寛容になっていますが

やはり可能性はなるべく排除したい。

というかこっちの精神状態にも影響しかねないので

もしハウスメイトなどがいる場合は、お願いはアリだと思います。

 

 

今後in person 面接のことや、就活に際して日本から準備して/持ってきて良かったもの・こと、CV/resumeやカバーレターについて記録したいと思います。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします :)

 

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