こんにちは
今回は二次面接 (in-person) の記録です。
自分の振り返り (今後のためにも) & 興味がある方がいれば・・・
【アメリカの就活】
アメリカの就活も日本と同じような流れだと思います
(日本で就活経験ないのでよくわからんが 笑)
- 仕事を探す (ネット、ジョブフェア、インターン)
- アプライ (CV/resume + cover letter)・書類選考
- 一次面接 (オンライン/電話のことが多い)
- 二次面接
- 三次面接 (がある場合もある)
- バックグラウンドチェック・refsチェックなど
- 就職・training
【二次面接に呼ばれるとき】
一次面接が終わり、早い場合はその場で、多くは面接数日後~一週間くらい (大体) で企業から二次面接へinviteされる。
(一次面接後は24h以内にお礼の連絡を入れる)
(一週間過ぎて連絡がない場合はfollow-upの連絡を入れるのは問題ないとされている。大きな会社ではfollow-upには応じられませんと予め言っている場合もあるので、その場合はアレですが・・・)
二次・または最終面接は対面のことが多いので、日時と場所、大きな会社の場合は会社に着いたときにどうすればいいか (大体は受付で名前、interviewの旨、時間、相手の名前を告げると思う) を確認。
【当日の流れ】
持ち物
- 念のためresumeのコピーを持っておく
- 私は直前に市内で連絡の取れるrefを増やせた (今までのjob refはすべて米国外のため、連絡が取りづらい可能性がある) ので、アップデートしたrefのリストを持ちました
面接前
RDVの10分前到着はOKと言われているらしいのでそのあたりを目安に身だしなみを最終チェック
担当者が来たら
挨拶。名前を名乗る。
最初に職場の大まかな流れを説明してくれました。
パッと説明があった後に
「なにか質問はありますか?」
と聞かれ、このイントロは想定してなかったのでちょっと焦りました 笑
「ありません」というのもなんだかなぁと思ったので
フル回転してひねり出しました。脇汗~
Photo by Tbel Abuseridze on Unsplash
「どうしてここに住んでいるんですか?」とか
「何年くらい住んでいるんですか?」とか
「イサカは好きですか」とか
「薬剤師は何年くらいやっていたんですか」とか
カジュアルなトークをしながら面接の部屋へ案内される。
【面接】
面接はデパートメントの長とHRの人の2人 (男性) でした。
ファッションの記事でもちょろっと書いたけど
クールビズっぽい感じの格好だったので
スーツにしてよかった・・・と思いました。
HRの人からの質問
(一次面接で聞いているのでほぼ確認ですが、と前置きされた)
- 働ける時間 (availability) は〇~〇曜日の〇~〇時と言うことでしたが、今も変わりないですか?
- このavailabilityが今後6カ月以内に変わる予定はありますか?
- どれくらい長く務めることができますか?
- 過去の3年間で働いたのは〇か所で間違いなかったですか?
- 現在働いているのは日本の○○という企業で間違いないですか?
- あなたの役割を教えてください
- その仕事の一番のやりがい、好きなところを教えてください
- その仕事で一番困難なことを教えてください
- (以下このセットが各勤め先について続く)
- 仕事柄4時間以上たち続けることや、重いものを運ぶことなどがありますが身体的に問題はありませんか
HRからはこんな感じだったと思う。
イケメン風すっごいにこやかな人で、
頷きながら聞いてくれたのでリラックスして話せました。
部門長 (将来の上司になるかもしれない人) からの質問
案内していただいた時とは変わり、シリアスな顔だったので大分緊張しました。
順番は思い出せませんが、以下質問
- このポジションの仕事内容は理解していますか? (job descriptionを読み込んでいたのでそれを答えました)
- どうしてこの企業で働きたいと思いましたか
- どうしてあなたがこのポジションにふさわしいと思いますか
- あなたの長所と短所を教えて下さい
- 職場にあなたが求めるものはなんですか
- どのような雰囲気の職場が好きですか
- チームと個人で働くのはどちらが好きですか
- diversityのある職場についてどう思いますか
- パソコンスキルを教えてください
- データ入力はしたことありますか
- あなたのリサーチ能力 (研究と言う意味ではなく) を教えてください
そして「○○の経験」「what if」系の質問攻め
- もしも職員とconflictがあったらどうしますか
- あなたのボスと対立したときのこと、どう対処したか教えてください
- 対応が困難なお客/患者さんがきたらどうしますか
- レギュレーションが頻繁に変わる職場でのあなたの対処能力を教えてください
- あなたが何かを教えるとき。どのように教えますか
- 後輩/部下が困難に落ちいた時にどうしましたか
- 非常に忙しい時にどのような戦略をとるか教えてください
- あなたがより優れたサービスや仕事をしたときのことを教えてください
- 薬局の対応に不満・納得できず、怒っているお客/患者さんが来た場合どうしますか
- 物凄くストレスフルな環境で働かなければいけないとき、どう対処しましたが/どうしますか
もうちょっとあった気がする。。。
最後にお決まりの
- 何か質問はありますか?
2, 3個用意していましたので、それを聞きました。
面接終了
お礼を言って、帰宅。
部屋を出る前に、refのアップデート版を渡しました。
COVID禍なので握手はココもなし。
【振り返り】
what if系は割と得意なんですが、
経験は苦手、というかずっと研究室である意味あまりトラブルがないので (というか忘れっぽいので忘れてしまった?) 何度か言葉に詰まったり、後から「あーこういえば良かった」と思うことが多かったです。
「職場に期待すること」は、考えていなくて、ちょっと焦ってかなり頓珍漢なことを言ってしまい「これは落ちたな・・・」と帰り道凹みました。
長所短所は二次面接で聞かれましたね!
英語サイトで情報収集・準備していると書かれていないことがほとんどですが
非ネイティブであることは短所であり、長所です。
短所はヘタなことを言うと致命傷になるので
明らかな事実である「英語のネイティブではないこと (得意であったとしても)」は結構ありかもと思います。
これは、ESLの人に面接練習頼んだときに、アドバイスでもらいました。
特に医療系やサービス業、接客業などでは社外の人とのコミュニケーションが必須なので、当たり障りないポイントかなと思います。
ですが、もちろん、どんな場合もですが
「でも今これこれこういうことをしています」
「でもこの一年で必死に勉強をしてTOEFLで○○にまで上達しました」
「でも英語を使って○年インターナショナルな職場で仕事していました」
とかの裏付けのある補足で、「これは短所として認識しているけど、問題ありませんからね!」アピールは必須。
そして、
「でも、私は日本語のネイティブなので日本人のお客/患者さんには非常に安心していただけると思います」
とか
「中国語も文字で分かります (多分w)」
とか
他にも使える言語があればアピールできます。
ParisのMontmartre (モンマルトル) 地区にある有名なLe mur des je t'aime (「愛してる」の壁)。250もの言語で「je t'aime (好き、愛してる)」が描かれています。
NY田舎と言えど大きな大学があるので結構インターナショナル。
アジア以外だと、スペイン語圏の移民は多いです。
フランス語はカナダ系が多い (=英語喋る) ので、あまりアピールにはならないかもですが、フランス語ができると単語単語でスペイン語の言葉が分かるので、アピールになります。・・・たまに同じつづりで全然違う意味のこともあるけど・・・
スペイン語はできたらかなりアメリカでプラスだな~と最近思います。
(南米の人はかなりノリがいいので、スペイン語出来たら凄い喜んでくれる)
そしてやはり
「自分が移民だから、他の国で医療サービス受けるときのドキドキとか不安は分かる (emphasy) とか、忍耐強く話を聞ける (listen&patince)」とかも移民ならではの強みになります。
普段はネガティブにきこえるかもしれないけど
人種的にマイノリティにあることは、強みでもあると個人的には思っています。
ダイバーシティについても、より説得力のある言葉が自然とでるのではないかと思います。
いかがでしたでしょうか
こちらも業種によって聞かれることは違うと思いますが
面接を経験して
「こんなかんじか」
と言うのが分かったので良かったです。
結局自分で経験しないとわからないけど
少しでもシェアできればと思います。
また次受けたら、少し業種が違うので、記録していきたいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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