こんにちは
今日ラジオを聞いていた時に
「麻雀」について話していて
「幼いころに学んだ麻雀 (やソーシャルゲーム) はただ遊ぶのではなく、社交性を身に着けるものだった」と話しているのを聞いて、確かになぁと思いました。
私は日本にいるときは全くゲームをしなかったんですが
フランスやアメリカでは結構楽しむようになりました。
今思い返すと、ゲームは海外の人と簡単に楽しめますし
より距離を近づけるのにはかなり有効でした
(もう一つはやはり食事だとおもう)
そこで、今まで海外で盛り上がったゲームを分類してまとめてみたいと思います。
【シンプル系】
ルールがシンプルなものは私のようにあまりゲームに積極的でない、普段ゲームはあまり好きでない人もやりやすいのでお勧めです。特に、言葉をあまり必要としないものはどの国の人も楽しみやすいです。
また、COVID19下でジグソーパズルの需要が急上昇したのも記憶に新しいです。私も実家に帰ったとき時間がある時はいつも義母と数時間ジグソーパズルしてます。最近は本当に色々な種類があって面白い。
ドミノ/トレイン
夫の家族の間では「ドミノ」と呼んでいます。初めてきいたとき「あの並べて倒す奴・・・?」と思ったんですが、違います。
これは一つ一つのタイルに0 (ブランク)から12までの目が2つ振ってあって (サイコロみたいな)、同じ目をつなげていって、最初に持ちコマを使い切った人が勝ちと言うゲームです。
Photo by Ryan Quintal on Unsplash
↓簡単な説明。私たちは先にプレイヤーがそれぞれコマをとって、ダブルの12 (コマ上の二つの目が12) を持っている人からスタートと言う風にしています。(もしもダブル12を誰も持っていない場合は、ダブル11・・・と言う風に対応)
このゲームは、ゲームがあまり好きではない義父も必ず参加してくれるゲーム。
一度ストラテジーを理解すると、簡単ですが、どの駒が手に入るかが勝敗を左右します。
- 人数: 2~8人
- ルールの難しさ: ★☆☆☆☆
- 英語レベル: ほぼ必要なし
- 1ラウンド: 15-20分
- 少し広めのテーブルが必要
意外と楽しい: Origami
これはランチタイムとかにちょこっとやるのにおススメ
私たち日本人の得意分野(?)で、今や英語や他言語にも組み込まれているOrigami
結構難易度の高いものをみんなでワイワイ楽しむのが意外と大人になった今も楽しくて、紙さえあればどこでもできるのが魅力。また、お子さんがいる方とかも「教えて」とよく言われました。
鶴は鉄板ですが、盛り上がったのはトトロでした 笑
Photo by Daniel Álvasd on Unsplash
ハートとか、ポチ袋も知っているとちょこっとメモやちょっとしたお金のやり取り (うちの研究所では誰かが卒業や退職するときにみんなで少しずつお金を出し合ってプレゼントを買うので、現金のやり取りはありました。あとはちょこっと借りて、後日返すときなど) に便利。
- 人数: 特になし
- ルールの難しさ: なし
- 英語レベル: ほぼ必要なし
- 1ラウンド: 5~10分
【カードゲーム・ボードゲーム系】
カードゲームはやはり人気ですよね。トランプ・UNOは割愛します。MONOPOLYも私はやったことないので割愛。
Exploding Kittens
こちらはフランスにいた時に、イタリア人の友人が鼻息荒く(笑) 紹介してくれたゲームで、シンプルだけどかなり面白いです。
アメリカ発のゲームで、賞を受賞したみたい。フランス語バージョンもありました。
ルールは一言でいうと
爆発を免れる
こと。
他のプレイヤーに対してかなりmeanになることもできますので、初対面のひとや付き合いの低い場合は相手の性格をチェックしつつバランスをとりましょう 笑
でも、そういうのを通じてかなり仲良くなりやすいのも事実。
多くのexpansionも出ているので、飽きません。
因みにオリジナルのパックには普通versionとアダルトバージョンがありますが、断然アダルトverが面白いです。が、家族で遊ぶときには「んっ?」となる可能性がありますので気を付けてくださいね 笑
- 人数: 2~5人 (expansionやbig party用で10人まで行けるらしい)
- ルールの難しさ: ★★☆☆☆
- 英語レベル: ★☆☆☆☆
- 1ラウンド: 15分程度
- オンライン版 (アプリ) がある
↓日本のアマゾンでもありました。日本語版もあったけど、英語版がおすすめ!
Carcassonne
こちらもフランスで友人から教えてもらったゲームでお気に入り。
カルカッソンヌ (英語ではカルカゾーンに近い発音) はフランス南西部の要塞都市で世界遺産にもなっているとても美しい街ですが、その城塞から来ています。
本当にかわいい街で、いつかまた行きたいなと思うところの一つです。
で、そのゲームは街を造っていて、領土の分ポイントをもらえるというシンプルなゲーム。それぞれのタイルは色々なパターンでつなげられるようになっていて、街、道、修道院などを完成させるたびにポイントが入ります。
- 人数: 2~5人 (expansionで拡大可能)
- ルールの難しさ: ★★☆☆☆
- 英語レベル: ★☆☆☆☆
- 1ラウンド: 20分程度
- オンラインで遊べるサービスもあるらしい
似たようなものに、やや知名度の高いCATANもあります。私はプレイしたことないけど、こちらもいつか買いたいなと思っています。
【RPG系】
私はRPGはあまり好きじゃないんですが、夫がやりたいというので買いました。
ちょっと慣れるのに時間がかかりますが、理解すると面白そうという印象!ただ、二人だと全然面白くない (というか3人以上というものがほとんどですがw)
ルールをよく知っている人と一緒にプレイするのが吉
Munchkin
これはかなりルールがややこしいです。大体カードを読めばなんとなくわかりますが、・・・複雑です 笑
ただ、アメリカでは結構人気みたいで、色々なバージョンが出ています。
基本的には扉を開いて、モンスターと戦って、勝つか負けるか。戦いも、あるプレイヤーのラウンドに、他のプレイヤーが参戦 (助けるか、寧ろ敵の見方をするか) できたりと結構複雑。こちらはExploding Kittensよりも相手を蹴落とすタイプ(?)なので、割とムカつくこともあります 笑
- 人数: 3~6人 (expansionで拡大可能)
- ルールの難しさ: ★★★★☆
- 英語レベル: ★★★☆☆
- 1ラウンド: 60分程度~
- ルールをよく理解している人がいるほうが良い
- 私はお酒を飲みながらやりたい
あと、数年前に夫はDungeons and Dragons (D&D) というものにはまっていました。が、私はやったことないです。
【言葉が必要系】
Time's up
これは爆笑必至のゲームで、かなり盛り上がります。
3ラウンド完結のゲームです
Photo by Sincerely Media on Unsplash
私たちがやったのは
- 二人一組になる (2,3グループでやりました)
- 思い浮かんだ単語を紙に書く (一枚に一単語、10枚/人くらい?)
- 見えないように折りたたんで、テーブルに置く
- グループの一人が紙を選んで、こっそり見ます。
- 各ラウンドで、この紙を観た人が相手に伝え、単語をあてることができたらその紙をキープでき、ポイントになる。
という形式。
説明の時の条件がラウンドを追うごとに変化しますが、紙はすべてのラウンドで同じものを使います。
- 1ラウンド目: その単語を説明します。書かれている単語以外なら何を使って表現してもOK (ジェスチャー、オノマトペ)
- 2ラウンド目: 一単語だけ言っていい
- 3ラウンド目: ジェスチャーのみ (単語や音は使えない)
これ、やってみると本当に面白くて、盛り上がること間違いなしです。「え?そのジェスチャーでそんな意味になる?」みたいなこともあったり、その人のクリエイティブな一面や、ユーモアも見えて面白いです。
また、自分たちで語彙レベルも調節できるので、あまり話せない人も楽しめます。
- 人数: 4人以上
- ルールの難しさ: ★☆☆☆☆
- 英語レベル: ★★☆☆☆
- 1ラウンド: 15分程度~
- ジェスチャーのラウンドが結構滑稽なので、相手の新しい一面を見れる
Double/Spot it
こちらはフランスのお気に入りビールバーで見つけてみんなで遊んだゲーム
フランスではダブルと呼んでいた気がしますが、英語ではSpot itなんですね。
これもかなりシンプルなゲームで
「二枚のカードの中から同じ絵柄を誰よりも先に探す」
のが目標です。
見つけたら
「(例えば猫の絵柄が同じだった場合) Cat!!」
と名前を言って、ポイントになります。
簡単なんだけど、面白かったのが「外国語」でやるというところ。
例えば、フランス語の場合、「あーこれなんて言うんだっけ~笑」なんていう絵柄とかもあったりして、その時はみんなフランス語ノンネイティブだったので盛り上がりました。英語でも「あれ?」ってなるのがあるかも?
遊び方も色々あるみたいですが、すごく簡単でシンプルなので、ほろ酔いの時のゲームには最適です
- 人数: 2人以上
- ルールの難しさ: ★☆☆☆☆
- 英語レベル: ★☆☆☆☆
- 1ラウンド: 15分程度~
【アウトドア系】
Molkky
呼び方が色々あるようですが、こちら、北欧初のアウトドアゲーム。
ちょっと広めの場所が必要ですが、これからの季節ピクニックなどで大活躍なのがこちら。1~12までの数字が書かれた棒をボーリングのように並べて、もう一つの投げる棒で倒していくというシンプルなゲーム。
チームを組んでリラックスしながら楽しむゲームで、私も良く週末に公園で楽しみました。イサカ周辺では去年は見ませんでしたが、ヨーロッパでは結構人気でした。
ちょっと恋しくなり、先程ポチったので天気のいい日に試すのが楽しみです。
- 人数: 4人以上?
- ルールの難しさ: ★☆☆☆☆
- 英語レベル: ★☆☆☆☆
- 1ラウンド: 20分程度~
- ある程度広めの芝生や砂場が必要
いかがでしたでしょうか
ゲーム好きじゃないと思っていても
意外とやってみると楽しかったなんて
相手だけではなく自分の新しい一面もみえたりして
面白いですよ
アメリカはワクチン接種が進んで
NYも7月からは色々とin personに順次戻る予定で
去年よりは人とのつながりを楽しむ機会が増えそうです
もし気になるものがあったら
是非試してみてくださいね!
今日もここまで読んでいただきありがとうございます!
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