Rue de Condé

都会から田舎へ -NY Finger Lakesでの生活-

英語勉強/ESL半年時点での振り返り

こんにちは

今日は何となくESLに半年通ってみてわかったこと・成果などを書きたいと思います。

アメリカに住む前提なのですが、一部日本や場所関係なく英語学習について思ったことなども書いています。 

 

以前以下の記事で私の通うESLについて表面的なことを書きましたので、なるべく重複はしないようにしたいと思います。

tikitikis.hatenablog.com

 

 

【ESLのレベル】

嫌な感じに聞こえるかもしれないし、失礼なんですが、アメリカに来るまでは正直ESLってレベル低い・英語話せない人が行くところだと思っていました

 

ただ、2020年、今までの海外滞在と大きく異なるのが圧倒的インプット (ネイティブ音源)・アウトプット量の減少でした。

これは完全にCOVIDのせいなんですが、夫以外と基本的にあわない・・・笑 かなり人とのコミュニケーション不足でした。人が恋しかった。

 

あとは、CV/resumeを書いていた時に、語学スキルに「English (fluent)」って堂々と書いていいのか?と躊躇してしまったんです。そこで落とされたくない・判断されたくない。でも、そういえるか?と。

 

去年の秋にESLのポスターをたまたまみかけ、無料だったこともあり、通ってみることにしました。

 

 

端的に言うと

レベルはクラスを選べば低くはない

です。

 

 

なので、結論から言うと

私はESLに通ってよかったと思っています。以下理由を考えていきます。

 

【ESLに通った成果は?】

まず、地域にもよると思いますが、私のところは3つクラスがあります。

詳細は上記の記事の通りですが、今もう一度簡単に書くと、

初級:英語があまり話せない。中学文法からやり直し。年齢層高め (50-60~)

中級:英語は話せるけどペラペラではない。語彙力はあることが多い。年齢層幅広い (30-60)。人数多め (8, 9人くらい)

上級:ほとんどペラペラ。語彙力ある。年齢層低め (30-50)。人数少なめ (4, 5人くらい)

です。

 

学習ツール

半年通ってみて、一番感じるのは「友達てきて嬉しい」ですが、語学学習面では

前よりも英語を勉強するツールを増やせたと思います。

 

元々洋書も好きだし、英語論文を読んでいたので、英文を読むことに対して躊躇い?はないんですが、先生がピックアップする話題の多くは私の知らない分野のことなども多く、いい意味での受動性があって面白いです。

 

また、特に上級クラスではみんな色々と英語学習法をシェアしあったりするので、そこから知ることや、私も頑張ろうと思えます。

 

いままで自分が積極的に調べなかっただけなんですが、色々な自己学習ツールがあることも知れました

 

↓こちらでもまとめています。

個人的にはやはりお気にいりはTEDとAnkiです。TEDは難易度が結構違うことも分かったので、今後過去のTED記事にも超主観になりますが難易度を振ってみたいと思います。 

 

 ↓Ankiについて


語彙力

語彙力 (意味を知るだけでなく、自分で自分の文章に用いるというレベルで) は増えたように思います。今までも自分でニュースを毎日読んだり、本を読んだり、ドラマを観たりいろいろしていましたが、折角知った新しい言葉もほとんどはその時限りで、「調べる⇒意識的に覚える⇒使ってみる」ということはしてなかったんですね。

中級の先生はちょっとスタンスが違うんですが、上級のほうはどんどん語彙を学んで、まず繰り返し学習で意味をインプットして、さらに使わせる (生徒に例文をぱっと考えさせる。ニュアンスなども違ったら指摘してくれる)、っていうことをよくやるんですが、私には結構これがあっていたみたいで、実際にお互い口に出して聞いて理解するので、実践的です。

ESLでなくても勿論できることですが、一人じゃないのは結構モチベーションかも。

 

ライティング

宿題 (といってもゆるゆるだけど) でライティングが多く、添削をしてもらえるので自分の癖が分かりやすい。また、前よりも気を付けて書く癖がついてきた

先生は生徒一人一人のニーズを聞いてくれるので、「アカデミックな文章を強化したい」とか「ビジネス英語を強化したい」とかも聞いてくれます。

普段のカジュアルなメールだったら特に問題ないと思いますが、やはりルールがある場面でしっかり英語を書けるようになりたいので、無料でここまで見てくれる先生がいるのは非常にありがたく、心強いです

私の夫はアメリカ人で、もちろん見てくれますが、仕事から帰ってきて自分のやりたいこともある中いつも頼むのはちょっと悪いなと思ってしまいます。

 

リーディング・リスニング・スピーキング

この辺りは正直どれくらい伸びたかは分かりません笑。語彙力が増えたことでより簡単に思えるようになったのはあると思います。単純に英語で話す機会が増えているので、上がっているとは思います。思いたい。

 

【グループ授業のメリット・デメリット】

メリット

  • 他の人から表現や語彙を学べる
  • 他の国の人の考え・文化背景を学べる
  • 地域の情報をシェアできる
  • 友達出来てうれしい 笑

デメリット

  • 単純に自分が話せる時間が減る

こんなかんじです。私のいるESLは日本人が他に一人もいないので、みんなどんどん発言します (もちろんお互い気遣いはします)。なので、よくグループのデメリットで見かける「発言しづらい」などとは感じたことはないです。

寧ろ、本当に世界中から生徒がいるので、いつも勉強になります。

 

【オンライン授業のメリット・デメリット】

メリット

  • 学校に行かなくていいので直前まで他のことができる
  • 教材もすべてオンラインでシェアできるので楽
  • コメント欄があるので質問もしやすい
  • 特に小さい子がいるお母さんには◎ (ビデオやマイクもoffできるのはありがたい)

デメリット

  • 会話のダイナミック性に欠ける

特に私の住んでいるところはESLのあるダウンタウンまでバスがありますが、無駄に回り道をするので10分で着くはずが30分近くかかってしまい、時間のロスが大きいです。また、毎週何回も通うとなるとバス代も勿体ないななんて思ってしまう 笑

家だと洗濯などの家事をしながらできるのでありがたいです。

あと、上級クラスは特に小さい子いる人も多いので、通いになったらこれなくなる人が多そうな気がします。

今のところそういうことを考えると、これからもオンラインがいいなとさえ思います。

 

【その他ESLに通ってよかったこと】

就活サポート

今resumeやcover letterを見てもらっています。また、自分でも色々探していますが地域に精通しているコーディネーターさんがいるので、相談などもしています。自分自身で頑張りたい部分もありますが、下にも書く通り、小さなコミュニティ社会なのでローカルの力を借りることはかなり大事だと思います。

コミュニティのコネクション

ESLはコミュニティとの連携も強いので、ボランティアの機会も得られやすいです。また、何か困ったときに地域の中で相談がしやすいです。

ESLの新しい代理講師に現役弁護士さんがいて、知り合いがちょっとトラブルになったときに弁護士から見て評判のいい弁護士 (その方は専門が違ったので) もすぐに紹介してもらったりできました。また、他のスタッフからも「jailに知り合いが勤めてるから、もしその知り合いに困ったことがあったら相談して!」と言ってもらえました。

 

私の住んでいる市は小さな街なので、コミュニティは非常に大事です。本当にどこで誰がつながっているか分からないのです (かなりsmall worldです)。

 

【まとめ】

繰り返しになりますが、ESLに通ってみてよかったと思います。

 

これからアメリカに来る予定で時間が少しありそうな方は、是非体験をしてみてください。地域柄でかなりレベルや日本人の有無が変わると思いますが、そういうのも結構大事だと思います。日本人がクラスにいないのはある意味恥ずかしくなくて私は良いんですが、いたらいたで色々交流できそうだし心強くていいと思います。

 

殆どアメリカに住む前提の記事になってしまいましたが、オンラインツールなどは場所関係なく使えるので、もし私のように今まであまり積極的に調べてなかったけど英語を頑張りたいという方は試してご自身にあったものを見つけてください!

一緒に頑張りましょう~

 

 

今回もここまで読んでいただいてありがとうございました。

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Ankiも現在3つのdeckをシェアしています。

オンラインでも使えますが、個人的にはスマホ版またはデスクトップアプリのほうが使いやすいかなと思います (DLをデスクトップ版でしていただいて、スマホと同期)。

DL後ご自身で修正や変更可能なので是非試してみてください。DLの際に私に個人情報やアカウント情報が流れることはない (私が見られるのは、DL数のみ) ですのでご安心ください :)