アメリカ人家族に好評だったお菓子たち -2020-
今回は2020年にbakingしてきたなかで、特にアメリカ人家族から好リアクションを得たお菓子をまとめてメモ。(元々家族が良く作るチーズケーキ、アップルパイ、ズッキーニブレッド、キャロットケーキは除外)
アメリカ人といっても好みは色々だと思いますが、やはり日本人的には若干ヘビーかなくらいのものがより高評価だった気がします。スパイスやナッツ、アイシングもすごく好きみたい (私はうっすらアイシングはいけるけど、がっつりのは未だに甘すぎて食べられません・・・)。
怖いなと思ったのは、私はもともとアメリカの甘さは本当に無理だったんですが、最近は慣れてしまった・・・寧ろもっと食べたいなんて思うこともあることです。確実に糖耐性が上がり、胃は拡張しました。
- 【5位: 日本のレシピのクッキーとビスコティ】
- 【4位: 日本のレシピのバナナブレッド】
- 【3位: イタリア友人直伝、ティラミス】
- 【2位: フランスPaul Bocuse学校レシピのガレットデロワ】
- 【1位: フランス料理本からのシュトレン】
- 【番外編1: イギリス料理本からのバナナピーナッツバターケーキ】
- 【番外編2: アメリカレシピのピーナッツバタークッキー】
- 【おまけ:エクササイズもしましょう】
【5位: 日本のレシピのクッキーとビスコティ】
クッキーは大量に作れるし、生地や焼いた後どちらも冷凍保存できるので重宝しています。また、"おおげさ"な感じがないので、ちょっと実家に帰ったときにもっていくとかなり喜んでもらえて、一瞬でなくなります。
その中でも繰り返し作っていつも好評なのが、松長絵菜さんのレシピからのクッキー
松長さんはnon-noの連載からの大ファンで、レシピの美味しさは勿論のこと、ラッピングやエッセイも含めた世界観がとても好き。同世代のファンの方は多いのではないかと思います:) 私は四冊本を持っていて、アメリカにも全部持ってきました。nonnoも松長さんのレシピのところだけはファイリングして実家にあります♡
特にリピートしているのは
"バニラクッキー、ジンジャークッキー"---『十二カ月のバスケット』
"マーブルバタークッキー"---『スプーンとフォーク』
の二つ。やはりsimple is the best!
また、夏にはブルーベリーのU-pickにいって大量にブルーベリーがあったので
"ブルーベリーショートブレッド"---『十二カ月のバスケット』を作り、大好評でした。
レシピではマカデミアナッツを使用していたんですが、アーモンドで代用しましたが美味しかったです :)
同じくらい手軽で人気なお菓子はビスコティ
稲田多佳子さんのtakako cafeの『デリごはんとカフェデザートのレシピ』のビスコティにアレンジを加えて何度も作っています。
冬はクランベリーやピスタチオ、オレンジを入れてfestiveな感じにしても可愛い。
レモン、カルダモン、ラベンダーのアレンジもとっても美味しくできたのでお勧めの組み合わせです。
【4位: 日本のレシピのバナナブレッド】
こちらは熟したバナナセーバーレシピ! なかしましほさんのバナナブレッドのレシピで、無料公開されているのも嬉しい♡
レシピ通りに作ったり、ローストしたクルミを入れても最高。こちらも実家で焼いた際には一瞬で消えました。
ポイントは卵と砂糖を湯煎しながらしっかりミキサーで泡立てること。油は私はココナッツオイルにすることが多いです。溶かしバターでも美味しい。
なかしましほさんのグラノーラもアレンジ (油はココナッツオイル) を加えつつ、もう数えきれないほど作っています
【3位: イタリア友人直伝、ティラミス】
これはイタリア人の友達から習い、何度も何度も作っていますが、毎回至福のおいしさ。
勿論ベーシックに「エスプレッソ+ココアパウダー」でも美味しいですが、「濃い目に入れたほうじ茶+ほうじ茶の茶葉をすり鉢で粉上にしたもの」で置き換えて和風にしても絶品。自分で粉にしたほうじ茶の茶葉の香りは本当に素晴らしい。抹茶バージョンも鉄板ですね。お茶とマスカルポーネクリームは本当に相性がいい!
【2位: フランスPaul Bocuse学校レシピのガレットデロワ】
これは、épiphanieという1/6頃のキリスト教のお祝いの日に食べるフランス伝統のお菓子。最近日本でも人気?なようですが、中にféveという陶器でできた小さな人形 (人だったり動物だったり) が入っていて、切り分けてféveに当たった人が王様になれるというお菓子です。アーモンドのペーストとパイ生地がなんとも幸せ。
今回は大好きな大好きなGalette des RoisをPaul Bocuse料理学校のレシピから作りました。パイ生地やクリームのつくり方も動画であるのでわかりやすいし、フランス語の勉強にもなります。
お正月につくりましたが、自分で作ったfrangipaneは甘さもラム酒も調節できるし本当においしい!少し手間がかかりましたが、たーーーっぷりのアーモンドクリームを入れて、焼きあがった姿はもう感動。
【1位: フランス料理本からのシュトレン】
シュトレンはドイツでクリスマスに食べられるフルーツケーキ。もともとそんなに好きじゃなかったんですが、クリスマスの時期にドイツに遊びに行ったときに食べて感動!!! どうしてもまた食べたくて、初めて手作りに挑戦してみました。
これは、フランスで買ったパンのレシピ本『PAINS & VIENOISERIES』からのレシピです。この本は本当にpas a pas でとても丁寧に書かれているし、写真もきれいだし、いくつもこの本から作っていますが失敗なし!!本当においしいです。天然酵母の起こし方なども写真付きで書いてあって素晴らしい。
シュトレンは思ったよりも意外と簡単にできて、家族も大絶賛。もう一切れもう一切れ・・・とついつい手が伸びてしまう美味しさでした。見た目も「おおー」となるし、こちらもカラフルなフルーツやナッツでfestiveなのでまた作りたいと思います。使うバターの量は尋常ではない (最後に溶かしバターを染み込ませる必要があるので、、、) のですが、まぁみんなで食べるしと思い、割り切りました。といってもレシピの半分にしましたけど 笑
シュトレンやビスコッティにはオレンジピールを使いましたが、こちらも普段のオレンジの皮を処理 (白い部分を切って、熱湯で1分ほど煮て、シロップ漬けorラム酒漬け) してつかいました。生ごみは普段コンポストですが、こういう形でも最後まで果物を楽しめてダブルでうれしい。
クランベリーは近所?の湿地に自生しているワイルドクランベリーを沢山摘んできたもの。雪解け後にまた摘めるようなので、それについても記事にします:)
【番外編1: イギリス料理本からのバナナピーナッツバターケーキ】
イギリスの人気料理コンペ番組"The Great British Bake Off" 2016参加者の方が最近レシピ本を出されたようで、たまたま見つけたので作ってみました。ペロリで写真を撮り忘れたけれど、簡単で美味しかった~ なかしましほさんのバナナブレッドよりもやはり"海外風"な味になりますが、意外と思ったよりも甘すぎず、朝食やコーヒーのおともによかったです。
レシピ本も、スタイリッシュでとってもオシャレ。エルダーフラワーなど、イギリスっぽい材料のレシピもありました。あとは、リンゴとスマックのケーキを今度作りたいと思います。義理の妹にレシピ本のことを話したら、大興奮していました。因みにこの著者のBenjaminaさんはBlogでもレシピを紹介しています。
私と夫はBake Offの番組は2020年のものしか見ていないんですが、イギリスでもアメリカでも大人気なようですね。審査員のPaulとPrueのコメントが結構厳しくて棘があったりして、ちょっとハマりました。2020年シリーズは私はダントツでPeter推しでした♡笑顔がとってもキュートで、センスもユニークで素晴らしい。
PeterもYoutubeでレシピをシェアしてました!これは美味しそう!!(Peter可愛い・・・)
4 INGREDIENT CHOCOLATE AND RASPBERRY TART - GLUTEN FREE
【番外編2: アメリカレシピのピーナッツバタークッキー】
これは、NYローカルのナッツバター会社 "Once again" のピーナッツバターの瓶に書いてあったレシピで、準備10分のbake10分ですごくお手軽なんだけど、ほろほろで美味しかったです。この会社は他にもアーモンドバター、カシュー、サンフラワーなど色々なナッツのバターを取り揃えていて、NY州に住む夫家族親戚みんな大好きみたい。
サイトではレシピも公開されていました。私たちはチョコチップは入れずに、ローストピーナッツを適当に加えて焼きました。
【おまけ:エクササイズもしましょう】
流石に大量にバターの減るのを見ていると恐怖を感じ、いくつかYoutubeを見て試しました。最近はまっているのがHIIT training。短時間で、毎日じゃないからという理由。
最近は下半身コースと二の腕コースを一回ずつというハイパーマイペースですが週3回やっています。効果のほどはよくわかりませんが、続けていくとだんだんできるようになってくる感じはしていて、やらないとちょっと違和感を感じるようにはなってきました。
正直はじめは話し方になれなかったけれど、だんだんじわじわと癖になってくるhitomiさんの動画をみながらやっています!笑顔が素敵
基本の燃焼コース week1 なかなか痩せない人ほど8weeks HIIT challenge2019
hand Clapも色々動画があって楽しいですね。(でも三週間くらいで飽きた)
踊るときは本家のものを見たりしていますが、以下は観て満足してしまう危ない動画を紹介させていただきます 笑
HANDCLAP by Fitz And The Tantrums | Zumba® | Pop | Kramer Pastrana
バレリーナ美しすぎます!
前置き長め【ハンドクラップ】これがバレリーナの持久力だ!!! バレリーナはアスリート!?全力で7回踊ったらどうなる?ノンストップ|一発どり|ハプニングもあったりなかったり...
いかがでしたでしょうか
私は料理や食べるのが大好きなので、実はこの記事はコツコツ書いては消し書いては消しを繰り返していたんですが、2020年振り返り版ということでこのあたりで一度公開にしました :)
アメリカでは次はSt Patric's Dayが3/17にありますね。同じNYに住んでいてもなかなか家族で会う機会は近くにはないですが、今年も色々つくって、反応を見たいと思います
ブログランキングにも参加しています。よろしければ励みになりますのでクリックをお願いいたします :)