【おすすめレシピ】
初めての出会いはここから --- Calolines Cookingのレシピ
これは、私が初めてカルダモンバンを食べて感動して、作ってくれた友人からレシピをシェアしてもらったもの。今はバーモントで大学に戻った彼女、元気かな。
手間が少ないのに、見た目が華やか --- Bonappetitのレシピ
NYCで人気のFabriqueのレシピ
【ポイント】
カルダモンは絶対ポッドのものを使う
ミルクはバターミルクを混ぜる
砂糖の量は生地の砂糖具合により加減
生地はレシピによって砂糖の量が結構違います。
発酵は冷蔵庫でオーバーナイト
レイヤーが多くなるように生地はしっかり伸ばす
カルダモンバターは焦がしバターがおススメ
バターはしっかり縁まで塗る
【アレンジ】
オレンジを加える
ウイスキーブランデーを加える
カルダモンをシナモンに
【米最高裁がまた・・・】
今日の衝撃のニュース(の一つ)
今日の気になる: #米最高裁 が入試選考の人種考慮 #affirmativeaction は違反とした。#ハーバード などのケース。最高裁メンバーの思想や政権でも変わるよね。どう思いますか? #supremecourt #news https://t.co/mp6ujOcxT0 via @nbcnews
— Tikitikis@FLX (@sheep14850) June 29, 2023
確かに、アメリカでは人種、年齢、性別などで企業などが採用の可否を判断するのは違法です。
(日本のように生年月日や性別はCVには書きません。日本では当たり前の写真もNG)
最高裁は「人種ではなく、その学生の素質や才能で評価するべき」
とのこと。まぁ正論ではありますが・・・
その土俵にあがれない人種差別がまだアメリカ社会にはあるということが今までの考慮の背景だったわけで・・・うーん
ただ、大学側も社会的なイメージは大事だし、ダイバーシティきちんと考えてるよアピールに「使ってる」(feel good mechanism的な) 部分も0ではないんだろうなぁ。
個人的には
根本的な部分(社会的な不平等)が解決していないのに、そこを切り捨てるのって、結局悪循環に戻しちゃうんじゃないの?
という気がしますが、同時に、
とはいえ、世代が進むにつれて、肌の色はどんどん混じるし、「人種」という枠組みがどんどんぼんやりしていくから、そもそも違憲判決が出なくても、これってどれくらい後まで存在したんだろう?という疑問も。
私の夫や周りの友人も、薬局で働いていた時のワクチンのCDCのためのアンケートでもマルチレーシャルのかたは多いです。さらに若い世代となればより多いはず。
時期尚早な感じもしますが、各大学は改めて若いジェネレーションへどう門戸を開くかを考えさせられる判決となっているようです。
各大学の反応
ちなみに、イサカNYのコーネル大学をはじめ、多くの大学が声明を出しています。
Cornell is disappointed by the Supreme Court of the United States’ decision today
(中略)
When universities are free to admit broadly diverse classes through an individualized and holistic application review process, they are intentionally creating a student body with the potential to create a spark of insight, to advance knowledge, and to challenge one another and thereby strengthen an argument or call an assumption into question.
(中略)
As always, Cornell will follow the law, but within its scope we will remain a welcoming community, with strong core values and an unwavering adherence to our historic founding principle: to be a university where “any person can find instruction in any study.”
ただ、↑でも書いたように、もはやアメリカで、「人種」という枠組みを使うこと自体どれくらい意味があることなのかも考えさせられます。
Ten percent of Cornell undergraduates, 48% of graduate students and 59% of postdocs describe themselves as “multiracial.”
Student viewpoints no longer strictly correlate with race, religion, or ethnic factors, but willingness to self censor does. Hence, there may be better ways than racial discrimination to create viewpoint diversity on campus.
ハーバード大学学長らによる公式声明
どちらも「法律には従うけれど~」ってかんじで。
皆さんはどう思いますか??
日本にはまだまだ関係ない話(医学部の男女の割合の話とかあったね)???
日本の大学だって、沢山海外の学生ほしいんですよね
ハーバードやコーネルの声明にあるように、多くの異なるバックグラウンドが集まることはかなりの強み。三人寄れば文殊の知恵!
今回の決定で、大学側も単純に対応するとは思えないので、ほんと、きになります!
今日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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