Rue de Condé

都会から田舎へ -NY Finger Lakesでの生活-

TED talks: The Life Cycle of a Cup of Coffee

こんにちは

今回はTED talksからコーヒーが生産されて私たちのもとに届くまでを紹介した動画から英語を勉強していきたいと思います。

過去のTED talksに関する動画はこちらからどうぞ Dashboardhttps://blog.hatena.ne.jp/

 

【TED本編から学ぶ英語表現】

www.ted.com

"But this simple staple is the result of a globe-spinning process (...)"

⇒ staple

stapleはホチキスの芯 (ホチキスはstapler) という意味しか知りませんでしたが、「定番」という意味があるようです。なんとなく、つながりがあるようにも見えますね。

 

"(...) harvesters toil from dawn to dusk at high altitudes (...)"

⇒ toil

あくせく働く、必死に働く。特に肉体労働などの身体的疲労を感じるような労働をすることに使われるようです。

⇒ dusk

夕暮れ。from dawn to duskで夜明けから晩までという意味。

 

"(...) workers rake the seeds regerlarly (...)"

⇒ rake

ならす、かいてならす。熊手。

アメリカに来てからガーデニングやvolunteerで覚えた言葉の一つ。

畑仕事で鍬もかなり使ったんですが、それはhoeと言います。

ガーデニングのvolunteerについてはこちらの記事もどうぞ

 

"(...) an assortment of sieves filter them by size (...)"

⇒ sieve

ふるい。動詞も同じ形で「ふるいにかける」という意味があります (=sift through, ≒separate, select)。料理で使うざるはstrainerを使うことが多い気がします。

 

"Workers load burlap sacks (...)"

⇒ burlap

黄麻布。コーヒー屋さんでみるあの頑丈そうなやつですね。おうまふ。初めて聞きました (「コーヒー豆が入ってるあの袋」って言ってました 笑)。

 

"(...) which a fleet of vans deliver to cafes (...)"

⇒ a fleet of

fleetはもともと「船 (艦) のグループ」を意味します。また、会社や団体が所有・管理する車やトラックなど乗り物のグループのことを示します。

 

 

"So while we might marvel at the global network behind this commodity, (...)"

⇒ marvel

不思議、奇跡、驚嘆する

 

 

 

いかがでしたでしょうか

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

以前のチョコレートの話と少し似ているトピックでしたね。

 

 

【おまけ: アメリカとフランスとイタリアとコーヒー】

フランスにいた時にはみんな本当によくコーヒーを飲んでいました。

出勤して9時ごろにまずコーヒータイム。お昼を食べて、食後のコーヒータイム。午後眠気を感じてコーヒータイム。フランスのcafé au laitは本当に安くて美味しくて、幸せ。フレンチローストというように深めの焙煎でしっかりしつつも甘みを感じる味。アメリカンコーヒー (café allongé) は基本的に私の周りのフランス人は「コーヒーとは言えないくらい」の見下しでした。

と思っていたら、イタリア人の友人に「フランスのコーヒーはまずいから飲めない」といわれました。確かに、イタリアではエスプレッソが基本 (? 私の友人はイタリア愛!なのでちょっとバイアスはあるかもしれませんが)。彼女にもっと研究室生活を充実してもらうために (?) Bialettiのモカマシンを導入し、やっと一緒にコーヒーを楽しめるようになりました。

www.bialetti.com

それにしてもイタリア人は本当にイタリアのことを誇りに思っている人が多いなと思います。フランス人もだけど。フランス人の場合は誇りに思いつつ、他の国 -主にドイツとベルギー- をばかにするまでがセットです。フランス人がイタリアを馬鹿にしているのはあまり聞いたことがありません。でもそんなフランス人が愛おしいです。

 

濃いコーヒーにすっかり慣れてしまった私はアメリカのコーヒーが少し物足りないです。美味しいこともあるけど、たまに本当に薄い。最近義両親からエスプレッソマシンを譲ってもらって、やっと美味しいコーヒーが飲めるようになりました。シアトルとかNYCだと違うのかな・・・

 

フランスのある程度大きめなcaféやbrasserieでは大体"café gourmand"というエスプレッソと小さいスイーツの寄り合わせセットがあるんです。これがもう、幸せ。小さいケーキだったり、アイスだったり、チョコだったり、バターたっぷり焼き菓子だったり。なんかちょこっと食べたいんあだよなぁという時はもうこの一択。・・・あぁ、フランスのカフェが恋しい!