Rue de Condé

都会から田舎へ -NY Finger Lakesでの生活-

Crossroads Café E24: All's Well That Ends Well/結婚に関する表現・アメリカの結婚

こんにちは

今回はESL教材のCrossroads Cafe E24から英語を勉強していきたいとおもいます。

順番がメチャクチャなんですが、過去のCrossroads cafe記事はこちらからどうぞ

また私のお世話になっているESLについてはこちらの記事どうぞ

 

【E24本編から学ぶ英語表現】

今回は全体的に簡単なエピソードでした。バレンタインが近いので結婚 (恋愛つながりで?) をテーマにしたエピソードを選んでみました。結婚式を控え、お互いの親族の到着をまつKatherine (Katherina) ですが、大雪 (今のNYみたい・・・) や色々なハプニングがおこり・・・

 

"tough break"

残念だったね、不運だったねという意味の表現です。"Too bad"も残念!という意味ですが、ちょっとフランク?な感じというか「あー残念 (まぁしょうがないからいいか)」という感じ。

フランス語でも同じように"Tans pis""dommage"がありますが、前者は少し軽い感じで、後者は本当に残念だというニュアンスの違いがあります。

 

"Search me"

知らないよ。こちらも口語表現でフランクな感じ。私を探っても何もないですよというところから来ています。

 

"So looks like you're about to set up for the big bash"

⇒ big bash

盛大なパーティ。bashは強くたたく/殴るという意味です。

 

"come to a halt"

止まる、停止する (=stop)

 

"still just static"

⇒ static

静的、変わっていないという意味がありますが、ラジオやTVのノイズという意味でも使われるそうです。

 

"This is all smudged"

⇒ smudge

名詞ではよごれ、しみという意味があります。動詞では(触ったりして) 汚す、汚くするという意味です。

 

"Here comes the life of the party"

⇒ the life of the party

パーティの盛り上げ役、場の人気者

 

"(...) with flying colors"

 たやすく、楽勝で、ものの見事に

ここでのcolorsは色ではなく「旗」のことだそうです。戦いに勝った軍艦が旗を翻して帰港するところからきているそうです。

 

 "frost bite"

霜焼け、凍傷

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うちの近くはこれだけ降りました (ひざ丈です)

 

【結婚に関する表現】

  • ring bearer and flower girl: 指輪を運ぶ男の子と花をまく女の子
  • maid/matron of honor, best man: 友人代表
  • bride's mate
  • exchange vows
  • tie a knot, to get hitched: 結婚する
  • to pop the question, to get down on the knee: プロポーズする
  • shotgun wedding: できちゃった結婚

 

【アメリカの結婚】

Wedding Reception

アメリカは多文化・多人種・多宗教国家なので人によって、wedding reception (日本でいう披露宴) の形式は本当に多様。私はユダヤ系の方と無宗教の方のreceptionにそれぞれ参加させていただいたことがあるんですが、どちらも形式ばっていなくてとっても素敵でした。ユダヤ系の友人の結婚式は市内のとても素敵なstate parkで行われ、potluck形式。とても気軽で、式も新婦のお母さんが取り仕切って素敵でした。無宗教のほうは夫の親戚だったんですが、納屋 (barn) を会場にして食事からダンスまで大盛り上がり。どちらも最終的にはもうみんな踊ってる感じでした。

Marriage License and Marriage Certificate: 姓の選択はココ

一方で事務的な(?) 結婚については役所でMarriage Licenseを取得し、挙式後にMarriage Certificate発行という運びになります。州によってかなり違うようですが、NY州は居住地で結婚をする必要はありません。

この時に姓を変えることが可能で、アメリカでは夫婦同姓、夫婦別姓、ハイフン化した姓、全く新しい姓を作り出すことなどができます。私は日本では旧姓のまま (銀行や資格などの変更が面倒だし、結構苗字気にっているので) で、アメリカでは夫の姓を名乗らせていただくことにしました (日本の苗字はミドルネーム扱いにしました)。夫婦同姓が良いなと思っていたのと、将来子供ができたときに面倒が少ないかなとおもったこと、日本では名前を残せるので未練がなかったことなどで決めました。ただし、今までの研究業績はすべて旧姓なので、今後も研究で働くとしたら、面倒なのでその際は今まで通りにしようと思います。

COVID-19真っ只中での結婚 in NY州

私たちはCOVID-19でまだ役所が閉まっていて、NY州がオンライン挙式を認めた前後に結婚しました。かなり異例なパターンだと思います・・・。

義父の幼馴染が町役所で務めており、特別に役所を土日に開けてもらい、手続きができました。また、式の際には夫のいとこがOfficiantの資格を持っていたので誓い (Marriage Vows) などを交わし、親友にWitnessになってもらいました。Marriage Certificateはたしか二通まで無料でもらえました。それ以降は一通あたり$10とかだったかな? Marriage Licenseは$40程度払った気がします。もしかしたら逆かもしれませんが・・・

その後、日本の市役所に婚姻届けを送付しました。

こちらは、役所に提出するパターンと領事館を通す場合があるようですが、市役所 (住民票があったところ) にメールで問い合わせをすると、「訂正などがある場合があるからもしご両親が市内にお住いの場合はご両親に送って、ご両親に来ていただけますか?」と言われました。

両親の戸籍から抜けることになるので、戸籍を抜ける前のものと後のものを取って送ってもらいました。アメリカ人夫は勿論日本の戸籍には入りませんが、配偶者欄にカタカナで表記がされていてちょっと面白かったです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回のエピソードもいつも通り結構笑える場面 (taxiの場面好き) が多くて、楽しく勉強できました。結婚に関する表現は英語にもたくさんあるようで、イメージしやすいものから難しいもの (由来が古い?) ものまでいろいろありますね。