Rue de Condé

都会から田舎へ -NY Finger Lakesでの生活-

(部分) ペーパーレス挑戦中①/Kindle

こんにちは

 

私はとってもアナログ人間なのですが、少しずつデジタルに挑戦(大げさ)していこう、というか、しないといけないなぁというのを感じています。

 

今日は(部分) ペーパーレス挑戦中の記録です(結構独り言・・・

最近読んで衝撃だった本のメモも。

 

年が明けるたびに「今年はたくさん読むぞ!」となる繰り返し・・・

今年こそはたくさん読むぞ・・・(笑)

 

【ペーパーレス移行を意識したきっかけ】

上司に言われた

数か月前に上司に

「論文デジタルで読むの、思ったより悪くないから試してみなよ」

といわれ(紙でメモ取りながら読むのが好きだったが、カラーコピー多すぎと言われてしまったw)

 

「〇〇とかはiPadでノートも全部デジタルだよ、ペーパーレスは思ったより悪くない」

なんて

 

確かにねー

結構iPadでメモ取ってる人も多いですよね。appleのペンで。

ということで

まずは論文から意識して挑戦中のペーパーレス化

 

日本への一時帰国 (旅行中) にも読みたい

日本帰国を決めてから、

旅行中に本読みたいけど、荷物は増やしたくない(日本でブックオフで買うのは送るけど、手持ちの荷物)と思ってKindleも再々再挑戦

 

再々・・・

というのも今まで何度か挑戦して

Kindle Unlimitedとかも何度かお試し→解約を繰り返していました

 

論文という日常的な読み物をデジタルにしたせいか

Kindleも前よりハードルが下がって(iPhoneを新しくしたのも大きいかも)かなり読みました

↑iPhone 3rd generationも気になったけど、最新とかにあまりこだわりはないので第二世代。ずっと第一世代のSEだったから、SEは変えたくなかった

 

世の中の流れ

銀行とかステートメントはペーパーレスが主流ですよね

給与明細もなんでもペーパーレス。

(USCISもデジタル申請できればいいのにな!)

給与明細は毎回PDFで保存してます。

 

【今の経過】

論文

結論から言うと・・・PDFのほうが読むのはかどるかも(びっくり

 

当たり前だけどファイル名をみて開くから、前よりも書誌情報が自然とインプットされるようになった(笑)

 

メモはあまりまだとってないけど、マーキングとかで凄くわかりやすいし検索できるのが圧倒的に便利

 

利点
  • デスクに紙の山ができない => 将来オフィスや職場を変えるときにかなり楽
  • 検索ができる => 紙で行ったり来たりする手間がない
  • プリンターの性能に左右されない => figが見やすい
  • 印刷代がかからない
欠点

あまりおもいつかない・・・(笑)上司に感謝

 

本---Kindle/Libby

紙って重いんだよね

やっぱり紙の本のワクワク感には代えられないけれど、これも慣れてくると意外といける~

iPad miniの7が出たら欲しいなぁと思うのだけど、今はiPhone SEで読んでます。

 

あと、地味に背中を押されたのが、いつも海外文学を選ぶときに参考にさせていただいているトーキョーブックガールさんがKindleで結構読んでいること (凄くオサレなのだ)

www.tokyobookgirl.com

 

こちらは紙中心だけど、海外文学といえば藤フクロウさん崇拝

owlman.hateblo.jp

 

ブログを始めるにあたりはてなブログにしたのは、藤フクロウさんの影響と言って過言ではないw

 

利点
  • 端末の重さだけなので、片手で読める => 寝る前に読むことが多いので、便利。ただ、たまに落として顔に落ちてきて痛い・・・
  • 気に入った所とかにマーキングできる(紙だったら絶対やらない・・・!)
  • (特に外国語の本) 辞書機能で、知らない単語をさっと見れる
  • Libbyは完全にタダ。図書館毎週行くけど、Libbyなら返し忘れもないし、予約も確実だし、オーディオブックも全部iPhoneでできるのが便利
  • Kindleで日本の本や、アカウント作ればフランスの本も読める
  • Kinde Unlimitedで紙だったら買わないような本(ノウハウ本、勉強系、経済系、自己啓発系)もササっと見れる。
  • 試し読みができる (小説は結構かっちゃう・・・戦略にまんまとのっているw)
  • 何冊も持ち運べる
  • Kindleなら結構セールやってるし、Libbyはタダ
欠点
  • 背表紙がない 
  • 紙のワクワク感がない
  • 売ったりドネーションできない

 

Libbyは図書館のカードがあれば無料で使えるアプリ

何度かブログでも紹介していますが、超お勧めです

公立図書館のほかに、大学の図書カードなども使えます。

私はオーディオブックでかなりお世話になっています。いい税金の使われ方。

 

【Kindleセールで買い込んだ本】

年末年始はいつも以上に本が読みたくなります。

そして、そんな心理は私だけではないのか、年末年始にKindleも大セールをしていて

結構いろいろな本が50%オフになっていました。

 

今チェックしたら新春セールで最大80% off!

 

海外文学で一気読みしたのはこちら

何冊かはブクログにも感想を書いたのですが

 

夫とのコミュニケーションよりも優先させるほど (あ、割とよくあるやw) 、眠るのももったいなく感じるほど一気読みしたのがこちら

 

Agota Kristof (アゴタ=クリストフ) の三部作

  

まずは悪童日記 (原題はLe Grand Cahier/大きなノート。かなりキーになるタイトルなので、もう少し原題を残す訳にしてほしかった)

 

アゴタクリストフはハンガリーの出身で、スイスに亡命する。

はじめはハンガリー語で執筆していたが、途中からフランス語になる。

ハンガリーといえば、第二次大戦中は非常に微妙な地政(まるでウクライナとロシアの今の状況を見ているような)でオーストリア (ドイツ) とソ連の間で翻弄された国の一つ。戦争自体に物語の重きはあまり置かれていないが、「国境」や「亡命」、「ユダヤ人迫害」など確実に大きく影響している。

 

因みに原作は母国語じゃないフランス語なので、めちゃめちゃ読みやすい(気になって今原作を試し読みしているが、一文が短く淡々としている)。主人公は双子 (第一部では固有名詞は出てこない!) 主語が「ぼくら」なのでフランス語のほうも、普段あまりみないNousの活用ばかりで面白い。

 

booklog.jp

 

読みはじめたら必ず最後の一ページまで読んでほしい。

というか、読み始めたら読み進めてしまう。

最後まで読んだらもう、第二部、第三部まで読まずにはいられません。

 

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因みに一文が短めで淡々としていて読みやすかった著者はLeila Slimani

ゴンクール賞で日本語にも訳されている

 

前の上司(フランス人)含め、フランスの人って結構一文が長くめっちゃカンマでつながる~ってイメージだったので (私の大好きなLaurent Binetも一文が長い)、ホッとする短さです(笑)

 

本の紹介本

こちらもKindle Unlimitedで手に取った本

普段だったら手に取らないジャンルです。

診察でお医者さんがお薬を処方するように

悩みを聞いて、本を処方するというもの

 

目次を見て気になるところだけ読んでもいいし

最後のリストだけでも、あ、こんな本読んでみようかな、なんて開拓できそう。

文学ではないので、まるでブログでも読んでいるような気分でしたが

それも気楽で◎

 

【Kindle Unlimited】

二か月間99円ということで再契約。

二か月後続けているかはまだわからないが・・・

 

向いてそうな人

  • スキルアップ・自己啓発系をいろいろ読みたい人
  • 雑誌を読みたい人
  • 速読で色々読みたい人
  • 漫画をいろいろ開拓したい人 (マンガ多いイメージ
  • エロイ本を読みたい人 (Kindleの読み放題でたくさんオパーイ出てくるの何故

向いてなさそうな人

  • (特に海外) 文学をたくさん読みたい人 
  • 一冊をじっくり読む、時間がかかる人 

 

ということで、オパーイには興味ないので、開くたびにちょっとイライラするKindleページ (なぜか文学に絞っても出てくる)

なんかいいフィルターないのかしら

今まで一度もそういうエロ本なんてクリックすらしてないから、なぜAmazonでそういう表示されるのか不明・・・

 

 

今日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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