ブクログ、繋げてみました/本が好き
こんにちは
木曜から金曜はスノーストームで早めの退社、遅め出勤にあやかりました♡
思ったよりは積もらなかったけど
雪かきをしながら
この作業がなければなぁーなんて
(終わった後は汗だくなので、ある意味いいワークアウトというか温かくなっていいという利点もあり)
あと、ふわふわの雪ならまだいいんだけど
車の窓が凍った朝は憂鬱・・・
あと数か月はこんな感じですね!
【ブクログ】
さて
タイトルにある通りwebの本棚 ブクログ を数年前から持っているんですが
日本帰国に際して、欲しい本をリストアップするのを兼ねて
久々にログインしてみました。
そういえばたまにブログでも本のことは書くし
せっかくなのでリンクさせようとおもい(ただ単純にリンク貼るだけですがw)
貼ってみました。
積読がすさまじくて
レビューが書けていないのばかりですが
これを機にもっと活用しようと思います。
仕事を始めるまでは暇だったから結構読むようにしてたけど
仕事を始めたり、転職したり、なんだか一時期全然読んでなくて・・・
でも最近冬になるとともにすべてがスローダウンして
たくさん読もうという気にまたなってきました。
【今年読んでよかった本ランキング】
1位 熱源/川越宗一
実際に存在したアイヌを主人公にした壮大な物語。
丁度去年からNYのネイティブ民族について言語や文化を学び始め、日本の先住民族にも興味が強くなっていたので、やっと読めて嬉しい。二回目は付箋を貼りながら読みたい。最近文庫化されたようです。
日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。
文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。
2位 Braiding Sewwtgrass/Robin Kimmerer
大切なひとに英語の本を贈り物にしたいとき思いつく本はこれ。
(ペーパーバックも表紙の質感が好きだけど、ハードカバーは装丁もきれいなのです)
こちらももともとはネイティブに興味があったことから手に取った本。
ニューヨーク州の山岳地帯。
美しい森の中で暮らす植物学者であり、北アメリカ先住民である著者が、
自然と人間の関係のありかたを、ユニークな視点と深い洞察でつづる。 ジョン・バロウズ賞受賞後、待望の第2作。
3位 Autumn/Ali Smith
アリ・スミスのセンスが好きだ。
テンポよく美しい詩を書いたと思うと
イギリスらしいちょっとぎこちないような気まずいようなおかしさを持ち出してきたり
老人の不思議な夢を描いたとおもうと
ブレグジットによる不安定さや社会・人間のもろさを挟んでくる
エリサベスとダニエルの友情(友情?)がとてもいい。本を読みたくなる本
分断が進む世界で小説に何ができるのか。新時代の希望を描く「EU離脱後」小説。EU離脱に揺れるイギリスのとある施設で眠る謎の老人と、彼を見舞う若い美術史家の女。かつて隣人同士だった二人の人生は、六〇年代に早世した女性アーティストを介して再び交錯し――不協和音が響く現代に、生きることの意味を改めて問いかける。『両方になる』で読者を驚かせた著者による、奇想とユーモアに満ちた話題作。
【今読みたい本】
1位 L'anomalie (異常/The Anomaly)/Herve Le Tellier
フランス ゴンクール賞受賞作
kindleで試し読みしたんですが、かなり気になってます。
ただ、フランスでは結構なんでゴンクール賞??とか(特に後半に)がっかりしたといわれているようなので、買い渋っています。
今日図書館で英語版を見つけたので、英語版で読んでみようと思いますが、フランス語版がめちゃくちゃ安い(日本語版も年末までKindleで半額?)ので、久々にフラ語読書もいいかも。
2位 同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬
⇒読了! (2023年2月)
何故かわからないんですが、文学ではロシアが関係するものに惹かれます(笑)
というか史実をもとにした文学作品がすきだから、そうなると結構な確率でロシアがかかわってくる(戦争、アイヌ)のかな・・・
ロシア人をあまり知らないので(今職場に一人いるが) 自分の中でかなりクレイジーなロシアに対する興味があるのかもしれません。
これも今Kindleだと半額なんだよねーーー悩む
独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。
3位 La septieme fonction du langage (言語の七番目の機能)/Laurent Binet
これは、もう読みたくてもなんだか読み終わりたくなくて読み始めてなかった本なんですが(何それ)、満を持してこのホリデーで読む予定
ローランビネ・・・好きすぎて・・・もうだめ(笑)
最初の出会いは大学院生の時。HHhHが衝撃的で(その時に付き合ってた人に貸して、多分返してもらってないw 今も普通に良い友人だし、彼もたくさん本をくれたから根に持ってないけど、読んだのかしら)
どれくらい好きかというと、フランス版、英語版、日本語版全部持ってるくらい好きです(笑)
で、今日本屋さんハシゴしてたら第三作目の"Civilizations"が英語版で出てた!(本を見てみるとハードカバーは2021年にすでに出ていたよう・・・チェックが甘かったわ。でもフランス語版も欲しい♡)
Amazonでみてアカデミーフランセーズの小説部門グランプリと書かれていて、納得。
(ちなみにデビュー作のHHhHはゴンクール賞、こちらは納得の受賞)
読める言語はなるべくオリジナルで読みたいんだけど、日本語版を手掛けている高橋啓さんの訳が素晴らしくて、これは是非日本語でも楽しみたい。
ローランビネ?誰?となった方は絶対にHHhHからチェックしてみてくださいね♡
あぁ、好き。
4位 Winter/Ali Smith
アリスミスの四部作、冬
こちらも本自体はもうすでに手元にある。
どんどん読みたい本の順位が変わっていってるけど
NYの冬は長い。。。ということで、3月までに読みたい。
そしてアリスミスの出版の勢いが凄い・・・気になる。
装丁がカルテットと似てるから、つながってるのか???となると春夏も読んでからのほうがいいよねきっと(死ぬまでに読みたい本絶対読み切れない
5位 六人の嘘つきな大学生
これもKindleの試し読みをして、あっという間にサンプルを読んで続きが気になってるもの。私日本で就活を経験していないのでアレだけど、日本の就活システムって不思議ですよね。
成長著しいIT企業「スピラリンクス」の最終選考。最終に残った六人が内定に相応しい者を議論する中、六通の封筒が発見される。そこには六人それぞれの「罪」が告発されていた。犯人は誰か、究極の心理戦スタート。
それにしても
本は高いですね・・・仕方ないけど
どんどん高くなってるなぁ
そして翻訳物はさらに(仕方がないけれど
フランスでは結構本は安かった(日本でいう文庫本がかなりポピュラーで、文庫化されると安い)けど、アメリカはペーパーバックでも高いなぁと思います。
アメリカでは基本的にブックセールで買うか図書館かアプリ
田舎なイサカでも、図書館はかなり新作もどんどん入れてくれるので助かります
でもイサカにある本屋さんはどこも素敵なので
年に何冊かは新しい本をローカルで買うようにしてます。
いつも読本を読むと読んだきりで
結構すぐに忘れるので
もっとブクログも使って、すぐに記録したり
あ、いいなと思ったところは書き溜めたりしたいな(でも夜寝る前に読むことが多いから難しい・・・そういうところはKindleとかがいいのかなー)
日本で買うべき本、あったらお勧めお願いします♡
(恋愛系やSFファンタジーはあまり好きじゃないけど、ミステリーとか好きです。海外文学も大好きだけど、やっぱり日本ではアメリカでは手に入りづらい日本の作家さんの本を買いたい!)
今日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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