Rue de Condé

都会から田舎へ -NY Finger Lakesでの生活-

アメリカでおススメのマルチ洗剤と手作りヤーンボール

こんにちは

 

最近ジプシーモスがうちのエリアでもすごく多くて

木の下を通るたびにドキドキしてます。

皆さんのエリアはいかがですか?

 

 

もうすぐ家の上の階に引っ越しで、念願のバックヤード&ポーチが手に入るので(下の階の私たちは今はフロントヤードをもらっている)、今以上に楽に洗濯の外干しができるようになるのが本当に楽しみなんですが

 

ジプシーモスだけが心配・・・

ポーチの上にかぶるような木はないけど

たまに「どうしてここに??!!」

というようなところに奴らはいるので・・・

 

お蚕さんは

白くて

繊細で

害が全くなくて

桑の葉っぱしか興味ない超ピッキーな天使だけど

ジプシーモスは同じ蛾でも

  • 全然かわいくない、むしろ気持ち悪い
  • 触ると害
  • 色んな木を食い荒らす

という最悪な害虫。

 

畑の近くのスマックとリンゴの木にびっしりいてマジで気持ち悪かった・・・

 

 

 

・・・

 

ってそれが今日の話題なのではなく

 

今日はアメリカでとても気に入っているマルチ洗剤と

手作りヤーンボールで

エコ&節約

のススメです★

 

【日本でも人気のドクターブロナー】

一ガロン = 一年以上もつ

実は前にも記事で書いたんですが

我が家ではドクターブロナーのSal sudsをリピート中

(リピートと言っても一回買うと一年以上持つので二回目w)

公式サイトより画像お借りしました

 

日本では売ってないかも?!定番は以下のマルチソープ!

リンク

 

主に洗濯と食器洗いに使っています。

 

こちらはよく日本でも見るドクターブロナーの洗剤に比べて

界面活性剤(汚れを包み込む洗剤成分)がより多く含まれていて

洗浄力が高いため、日常の洗顔やシャンプーよりは家事向けになります。

 

MORE IS BETTER

BIGGER IS BETTER

なアメリカン思想に蝕まれつつある私(お得なんだもん(笑))、

お得な1ガロンボトルを愛用しています。

 

去年二月ごろに購入したこの一ガロンボトル、

先日五月にやっと使い切りました!

 

一ボトルで一年以上持った・・・(二人暮らし)

洗濯と食器洗いに使って・・・

公式では一ガロンは45ドルほど。アマゾンもそれくらい。

なので年間それだけで済みます。

 

ちなみにガロンボトルはさすがにでかいので

洗濯には昔使っていた小さな洗濯洗剤のボトルに分注してつかってました。

(週に二、三回洗濯してます。一回の洗濯で二ラウンド回すことも少なくない。大体1,2tbs+重曹ブースター)

 

食器洗いにはあらかじめ薄めた液を使います。

大体水100-150mlに2,3tbsくらい。

 

 
香りはほとんどないんですが、ほんのりシトラス系のさわやかな香り。
食器洗いに変な臭いは使いたくないので私は満足してます。
また、洗濯洗剤は相当香りが強くない限り、乾燥機にかけた後香りが残らないので、洗濯洗剤のにおいがないのも気になりません。
 

【ヤーンボール】

これ、結論から言うとかなりお勧め!
 
昔は乾燥機用にドライヤーシートをつかっていたんですが
ヤーンボールを使えば
  • 同じくらいふわふわになる
  • 乾燥時間を少し短縮できる
  • 好みの香りを付けられる
  • エコ!

というプラスがあります。

 

で、これ自分で簡単に作れます!

買うとただの羊の毛の塊のくせに10-20ドルするんですがね

(まぁ繰り返し使えるので大した額じゃないですがw)

 

作り方

まず用意するのは

  • 羊やアルパカの毛 または いらなくなった毛糸(ウールやアルパカ。合成はだめ) または いらなくなったセーター (ウールまたはアルパカ。こちらも合成はだめ)
  • いらないストッキング

洗い作業途中できれいな写真じゃないですが、短い毛は洗ってるときによけておきます

 

これだけ!

 

ちなみに羊毛がない場合は、着古したセーターとかをひも状に切って、くるくるとマリのようにボール状にしてもOKらしい。

フエルトのクズとかでもできそうですね。

ちなみに天然素材でも綿はフエルト化しませんので注意

 

私は羊の毛を洗う過程で出てきた短い毛や、手芸店で格安に買ったけど質が悪かった紬用またはフエルト工芸用羊毛などを使いました。

ちなみに今回新たに作ったボールの元になった羊毛はこちら。タイミングがなく一年以上ガレージにおいてた・・・この写真が一頭分です!

 

ストッキングに適当に毛を詰めます

ヤーンボールは大体テニスボールくらいの大きさかちょっと大きめ。

 

毛が増えるとかするとかさが減るので、それよりも一回り大きなかんじに。

 

詰めたら軽く石鹸水であらい、丸く整えます。下の写真は整えた後。

形はこの後乾燥機で丸くなるので、適当でOK

丸めたら軽く石鹸水であらって、丸くシェイピングします

 

ぎゅっとストッキングを絞って口を縛ります。

この時しっかり羊毛を小さくぎゅっと固めて、ぎりぎりに絞るのがきれいで重みのあるボールにするコツ

 

あとはほかの洗濯と一緒に洗濯→乾燥するだけ!

 

羊毛は水、洗剤、急激な温度の違いでフエルト化するので

洗濯→乾燥はこの工程に完璧なんです★

 

でかいな

こちらの黒いボールが今回、一回洗濯→乾燥を終えたもの

まとまってますが、もう何回か繰り返したらより綺麗なボールになります。

 

最初やり方を調べた時に

鍋で煮る

とか書いてあったんだけど

普通の家では食品用とは別に鍋がある!というのも多くないかなと思いますし

洗濯機が断然楽です。ビリーブミー(笑)

 

グレーのものは最初に作ったもので、大きさや重さがバラバラだけど

まぁ機能しているんでOK

 

 

羊毛を洗うと

ものすごくたくさんの要らない毛がでてきて

今まではコンポストしたり、マルチングに使ってたんですが

ヤーンボールはかなりいい活用方法です。

 

 

また、余っている香水とか、エッセンシャルオイルを

ちょこっとスプレーすると、

ほのかに香りがつけられます。

 

ちなみにこちらはアルパカの3rdの毛(市場には出回らないグレードの毛)

フロントヤードでもあまり気にせず作業してたけど、これからはバックヤードでよりプライベートに(?)作業ができる・・・!見てくださいこの美しいカラーバリエーション♡

 

アメリカではかなり一般的なこのヤーンボール

皆さんもぜひ手作りしてみてください♡

 

 

 

今日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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