TED talks: The Hill We Climb/ the US Presidential Inauguration 2021
こんにちは。
今回はTED talks/先日 (2021年1月20日) のPresident Inauguration of Joe Biden and Kamala HarrisのなかからAmanda Gormanさんの力強く前向きなpoem/スピーチから英語を勉強していきたいと思います。
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【TED talks本編から学ぶ英語表現】
「分断」「人種差別」「民主主義の危機」、そんな言葉が浮き彫りとなった近年のアメリカ。5分ほどの短いスピーチですが、Amandaさんの言葉は過去への批判も交えつつ、とても前向きでだと感じました。新しい"政権/時代"への期待や希望だけでなく、私たち一人ひとりの意識でより良い世界を創っていくんだという決意を改めて意識させてくれるようなものでした。
"(...) a sea we must wade (...)"
⇒ wade
水の中を進む。そのことから苦労して進む、苦労してやりとげるという意味も。
"we're braved the belly of the beast"
⇒ the belly of the beast
この表現は初耳でした。「獣のおなか」、つまり、とても居心地の悪いところ (状況) という意味になるようです。
"(...) we are far from polished, far from pristine but that doesn't mean we are striving to form a union that is perfect. We are striving to forge our union with purpose to compose a country committed to all cultures, colors, characters and conditions of man"
⇒ pristine
原始の、手つかずの、真新しい、汚れのないという意味。
そこから素朴な、純粋なという意味にも使われます。
⇒ strive to
必死に努力する、励む
⇒ forge
名詞としての元々の意味は 鍛冶場だそうです。動詞として使われる場合は、(計画を) たてる、(関係を) 築く、強化する。捏造するという異なる意味ももっています。
"(...) because we will never again sow division"
⇒ sow
(種を) まく (= seed). 同じ音のsewは縫うです。
"(...) a country that is bruised but whole benevolent but bold tierce and free"
⇒ be bruised
あざができる。bruiseであざ、打撲傷。
ここから、受身形で「傷ついた」とか「痛み/打撃をうけた」のように使えます。
Cambridge Dictionaryでまた分かりやすい説明が出ていました。
having bruises:
a bruised shoulder/knee/elbow
---She was badly bruised but otherwise unhurt.
emotionally hurt as a result of a bad experience:
---Divorce generally leaves both partners feeling bruised.
"(...) will rebuild reconcile and recover and every nook of our natin in every corner called our country (...)"
⇒ reconcile
和解させる、調整する
every nook and corner (隅々まで) はCrossroads Cafe E2でも出て来た表現でした。
【プロ翻訳者の解説も】
詩の背景や英語などについて、プロの翻訳者さんの記事を見つけましたのでそちらも是非。詩の邦訳だけでなく、知識の広がりが素晴らしくて、プロの方はやはりプロだなと尊敬の意を抱きました。私も文化や歴史背景をもっと勉強して、深みのある考察や文章をかけるように精進したいものです。
いかがでしたでしょうか。
日本のへらへらした政治家の式典とは比べ物にならないメッセージ性。詩そのものだけでなく、22歳にしてこの堂々としたスピーチは心から素晴らしいと思いました。