Rue de Condé

都会から田舎へ -NY Finger Lakesでの生活-

ガイオコノも日本も同じことで春を感じていた

こんにちは

 

先日本屋で雑誌 (タイトル忘れました) の立ち読みをしていたら

日本のmicro seasons (=七十二候) が紹介されていました

www.nippon.com

www.kurashi-no-hotorisya.jp

 

もともとは中国からのアイデアのようですが

自然のサインから、その時々の仕事 (主に農耕) の目安にしていたもの

 

 

数か月前にコーネル植物園で

かなり似たようなものを見ました。ヒマラヤ山脈の民族とかいろいろな民族のものだった気がするけど

 

写真を撮った気がしたけど、見つからない・・・

とおもったらネットで見られました

オーバービューはこちら

cornellbotanicgardens.org

カレンダーはここからみられます

 

 

 

NY先住民のGayogo̱hó꞉nǫʼでは

大きく分けて大事な季節は2つ。

 

冬と夏

 

もちろん春や秋の概念もあるのですが

冬が長く厳しいこちらでは

 

冬か冬じゃないか

 

がポイントです・・・

 

この冬じゃない季節(春)の訪れを告げるのが

 

 

です。

f:id:tikitikis:20220411051555j:plain

 

太陽 がながくでるようになると

風を温め

メープルのサップを与え

氷を溶かし

種は発芽し

川に魚を呼び

母 (地球) が目を覚まし

新しい命のサイクルが始まる

 

太陽と暖かい風が大事、すべての始まりなんだと、聞きました

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で、

日本の72候を見てみると

一番最初の候は

第一候「東風解凍 (はるかぜこおりをとく)」 2/4~2/8頃


七十二候が立春の初候に変わり、暖かい春風が川や湖の氷を解かし始める頃となりました。(略)東風が吹くようになると寒気が緩み、春を告げる風として喜ばれてきました。

https://www.kurashi-no-hotorisya.jp/blog/4seasons-things/72seasonal-signs/sign01.htmlより引用させていただきました

とあり、同じような考えだったんだなあと

なんだかほっこりしました

 

私は歴史とか人類学とかまったくわからないけど

ガイオコーノの言葉、文化、考え方をまなんでいると

なんだかとても懐かしい気持ちになります

 

日本人が古くから自然に寄り添って生きてきた

その感覚が全く同じなんです。

 

 

 

そういえば

最近こんなニュース?をみて

www.itmedia.co.jp

さっそく読んでます。

もともと興味あったんだけど、きっかけがなくて。

で、アニメも夫と見始めました(はまる・・・)

 

そのなかでも冬から春への移り変わりのシーンがあって

なんだか似ていたなぁ

 

 

アイヌはすごく興味があるんですが

アニメの中でアイヌの人の自然とのかかわりとか

アイヌ語とかたくさん出てきて普通に勉強になります

 

 

ストーリーも面白い

ちょっとグロいところもあるけど・・・

 

日本ってなんでも漫画とかアニメにするのが本当にうまいなと思う

漫画で学ぶのって日本人にとっては割と普通だし

(日本の歴史とか、伝記とか)

 

アイヌといえば

熱源、両親から船便で送ってもらったんだけど

今までは約二か月でついてたのに

年末の荷物がまだ来ません (笑)

 

まぁしょうがないね。腐るものははいってないので

気長に待ちますが、早く読みたいなぁ。

 

ちなみに三月、四月はガイオコーノのことばでは

カエルが鳴き始める・沢山鳴く月といういみです。

 

たしかに、NYではたくさんカエルが鳴きます

Spring peeperという名前にもなっているこの子たち

www.nationalgeographic.com

とてもかわいい声ですが

かなり大きな音です

 

ビデオを見つけました。音に注意してくださいね (笑)


www.youtube.com

 

 

 

今日もここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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