Rue de Condé

都会から田舎へ -NY Finger Lakesでの生活-

イタリアでイースター2019②コモ湖

こんにちは

今日は昨日の続きで2019年のイースター回顧録

思い返していたらなんだかみんな遠い昔の様でなんだか泣けてきます

COVID19がなかった時代かぁ

 

tikitikis.hatenablog.com

 

【Como湖】

 旅の後半はミラノから車で一時間弱のComo湖に向かいました。

ここはイタリアだけでなくヨーロッパ、世界中に多くのファンがいるリゾート地

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カラフルな家々、青い空、青い湖

色のコントラストが綺麗

 

土地ってそれぞれにカラーパレットがありますよね。

この感じはイタリア!

アマルフィとかとはまた違う美しさ

 

私カラフルな家ってあんまり好きじゃないけど

ここはこうであるべきなんだと思いました

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なんかイタリアっぽい

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そろそろgatawayが必要だ

Como湖の中の島?の一つをハリウッドの有名なスターがもっているとか。

案内人 (友人) も私ももう一人もハリウッド興味なさ過ぎて適当w

 

案内一家はComo湖近くの山に別荘 (祖父母の生前住んでいたところ) を持っていて、夏や冬の長い休みの時にはボートに乗ったり、ゆっくりとバカンスを楽しむらしい。

 

なにそれ羨ましすぎ

 

案内人友人は四人兄弟で、マンマは専業主婦。お父さんはもうすでにリタイアしているんですが、とーちゃんどんだけ稼いだんだろう

 

なんて下衆な疑問が 笑

 

アメリカにいると資産運用のうまさに驚くんですが

ヨーロッパとか海外って結構それが当たり前なんでしょうか

日本でも我が家が貧乏なだけ? 笑

固定資産税とか土地が安いのかな・・・

(でも義父母は今ダウンサイジング中。NY州は土地のtaxが高い&芝生の管理がそろそろ大変&家が2人で住むにはでかすぎとか)

 

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なんでこんな色の家がこんなにしっくりくるのか

ここではフードトラックでシチリア島の伝統揚げライスボール、アランチーニを食べました (揚げ物ばっかりwでも美味しかった)

 

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その後街をぶらぶらして

帰りにはとっても小さい村によって、地元の人しか知らないというスイミングスポットでまったり

案内人ともう一人の友人は果敢にも湖の中に足を突っ込んだり、ひざあたりまで浸かってましたが、私は冷たすぎて無理だった。

芝生でのんびり。

 

【イースターランチ】

イースター当日の日曜日。

本当はゆっくりしたかったんですが、あまり長く研究所も休めないので私ともう一人の友人は日曜昼過ぎの電車でフランスに戻るというなかなか空気をよめない行動をとりました (でもこれを逃すと次の電車が火曜日とかいう謎のダイヤだったんです・・・)

もちろん案内人はたっぷり休みをとり、週末近くまでいました (イタリア人色々羨ましい)

 

普段のイースターはラムを食べるそうですが

もう一人の友人がベジタリアンなのでお肉は少なめのメニュー

北イタリア山間部のそば粉のパスタPizzoccheri (ピッツォッケリ) に濃厚なチーズソースとキャベツとジャガイモが和えられた一品。あとはマンマ手作りのミートボール、地元のチーズなどなど。美味しかった。

もちろん食事のお供はAperolでした 笑

 

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私と友人も何かと思ってフランスから持ってきたチョコレート 笑

因みにイタリアではColomba (鳩) と呼ばれるイースターの時に食べるお菓子があります。フランスではColomboと言いますが、あまり見かけませんでした。

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Colomba di Pasquaという

これはクリスマスの時のパネトーネとかなり似ていますが、鳩の形?をしています。

 

今年はイギリスのEaster Bread (Petits pains de paques、ドライフルーツなどが入ったブリオッシュのようなもの) を作ってみようかなと思います。作ったらまたシェアします~

www.31daily.com

 

【家族】 

今思うと確かにそうだなと思うんですが

イタリアに行ったとき、大学以降で家族と住むかどうかという話をして

イタリアでは結婚するまでは、出来る場合は親と住むのは普通らしい。

イタリアは (コロナで仇?となってしまったが) 家族の時間を本当に大事にする

家族や友人との時間をみんなとても大事にしていて

大人数でわいわいするのが大好きだ

案内も幼馴染がみんな実家周りにいて (案内人は博士課程在籍中だったが幼馴染の多くは働いている)、彼女が帰省するたびにみんなで集うそうです

彼女の兄二人はスイスとアメリカにいて (アメリカにいた兄はコロナ直前にイタリアに帰国した)、それでもクリスマスには全員あつまる

彼女のおば家族は、彼女の実家の上半分に住んでいる (とても大きい家です)

家族が近くでいいな

 

その一方で、ベルギーの友人は大学に入ったら多くは一人暮らしをする。一緒に住むのは自立をしていないと思われる。

そんなことを言っていました。フランスもそんな感じだった気がする。

アメリカは大学に行くことが、都市部に住んでいない限りほとんどニアリーイコールで家を出ることになりますね^^;

 

私は研究室が始まるまでは片道1.5時間かけて、二回乗り換えをして大学に行っていました。一人暮らし憧れだった。

でも、今はできるなら親と住んでお金も貯めたいし、やっぱり近くにいたいな、なんて思います。

特に今後将来子供とか生まれたら、近くにいてほしかったな。

義父母はNY州の二時間くらいのところなので、お世話になるんだろうけど

やっぱり自分の親が気を使わなくていいし、うん、近くにいてもらいたかったな。

 

イタリアでもローマとかはまた違うんですかね。

 

家族大好きを素直にみんないっぱいに表現するイタリアや欧米の雰囲気

なんか羨ましいなとたまに思います

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Photo by __ drz __ on Unsplash

自分の両親よりも

義父母とのほうがハグしたりI love youっていったりする

よりも、

というか自分の両親にはしないですね。

 

伝えておけばよかった

なんて思うことにならないようにしたいと思いつつも

ついなんだか照れくさくてできてません。

 

言葉にしなくても伝わる文化はすきだけど

一番大事な血のつながった家族に対してしようとしたときに難しいのは哀しい

 

 

それでは!

今日もここまで長い記事を読んでいただいてありがとうございました。

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