Rue de Condé

都会から田舎へ -NY Finger Lakesでの生活-

Earwig and the Witch: アーヤと魔女をアメリカで観る (ネタバレなし)

こんにちは

今回はアメリカでスタジオジブリ宮崎吾朗監督の最新作「アーヤと魔女」を観てみましたのでそれについて書きたいと思います。

 

【アーヤと魔女】

「ハウルの動く城 (Howl's Moving Catsle)」と同じくイギリスの作家Diana Wynne Jonesによる同名の小説「Earwig and the Witch」を基にしたアニメで、日本では2020年末にNHKで放送されていたんですね!

今回は全編CGというジブリというか宮崎駿監督は絶対にやらなかったスタイルでの作品で、trailerやイメージが発表された時には正直「まじか・・・」と不安・がっかりした気持ちでした。

Trailer (英語) はこちら


Earwig and the Witch | Official Trailer | HBO Max

 

【アメリカで視聴する方法】

アメリカでジブリ作品はすべてHBO Maxでみることができ、今回の「アーヤと魔女」についても2/5から配信が始まりました!

HBO Maxでは日本語版 (英語字幕) と英語吹き替え版が見られます。

HBO Maxは月額$15近くするので、正直高いです。しかも、私たちはすでに以前HBO Maxの無料トライアルをしていたので、今回はそれは使えない・・・ただし、Huluを契約して、アドオンとして追加する方法を見つけ、Huluはまだ無料トライアルをしていなかったのでHuluを通じて一カ月のHulu無料トライアル+HBOの一週間無料トライアルを試すことができました。

www.hulu.com

因みに、私はNetflixを契約していますが、結構HBO maxのセレクションは魅力的 (アメリカ作品が主ですが、HBOは結構クオリティ高いし、Adultswimも見れます。大好きなThe WireシリーズもHBOの制作ですが、アメリカでもかなり評価が高いです。私は好きすぎてDVD買いましたけど、本当におすすめ!) です。

なので、将来的にHBO Max契約もありかな・・・夫の兄弟や知り合いで興味ある人いたら一緒に契約もありだななんておもいます。Netflixは世界中の作品 (特にフランスも多いのが嬉しい) が結構あるので、解約はいまのところ考えていないけれど・・・。

因みにNetflixでもいくつかのジブリ作品が見られますね。

 

【ざっくり感想 (ネタバレなし)】

良かった点

- 背景クオリティがジブリ

- 思ったより全体的によかった (テンポもよくて、飽きなかった)

- なんかジブリ感はあった

- 意外とアーヤがかわいかった

いまいちだった点

- やっぱり手書きが良かった (エンドロールの感じでみたかった)

- メインキャラ以外のCGクオリティがひどい 笑

- アーヤのお母さん、なぜ日本人の声じゃないの?

- 後半ちょっと話が雑?

- 最後がちょっと中途半端

- 英語だとアーヤがErikaになるのが音と違くて地味に気になった (訳の都合で仕方ないんだけど)

 

アーヤが沢山「bother」って言っていて、こういうところでも字幕ではbotherになるんだなとか、面白かったです。日本語音声+他言語字幕は自然に結構勉強になるので、おすすめです (個人的に他言語音声+日本語字幕はあまり効果的ではない気がします) !

 

 

みなさんはもう観ましたか?

私は、期待0だったこともあり、意外と楽しめました。

一週間の期間で見ていないジブリ作品 (吾朗作品は観ていなかった) を楽しもうと思います!